SIHH 2019(ジュネーブサロン2019) 速報 IWC
毎年恒例小林時計店がお送りするSIHH(ジュネーブサロン)情報。
2019年を迎えた今年も現地より、新作モデルの写真が続々と送られてきております。
今回ご案内させていただくのはIWC です。
小林時計店としては昨年から取り扱い始めたIWC。
今年はパイロットウォッチになかなか興味深いモデルが発表されています。
パイロットウォッチ・クロノグラフ・トップガン
「モハーヴェ・デザート」
型番 : IW389103
ケース : セラミックケース
ケース径 : 44.5㎜
ストラップ : 布製ストラップ
ムーブメント: Cal.69380(自社製キャリバー)
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
限定本数 : 500本
定価 : 1,047,600円
サンドカラーセラミックのケースを備えた、パイロットウォッチクロノグラフ。
「モハーヴェ・デザート」とは、アメリカ南西部にある砂漠「モハーヴェ砂漠」のことで、まさにこのサンドグレーのケースカラーとブラウンのダイアルの組み合わせは、名前のイメージ通りと言えます。
搭載されるムーブメントはIWCオリジナルの自社製キャリバーCal.69380。デザイン的にも、性能的にも優れたこのモデル。残念なのが、世界限定500本ということ。
たったの500本・・・もし入荷したときは、ぜひご購入を検討いただくことをお勧めいたします。
パイロットウォッチ・UTC・スピットファイア「MJ271」
型番 : IW327101
ケース : ブロンズケース
ケース径 : 41.0㎜
ストラップ : カーフスキンストラップ
ムーブメント: Cal.82710(自社製キャリバー)
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
限定本数 : 271本
定価 : 1,177,200円
世界限定たったの271本というこのモデル。
この271本という数字の元となっている「MJ271」とは「シルバースピットファイア」が現役で活躍していた頃のコールサインです(「シルバースピットファイア」とは、2019年世界一周をして世界最長距離を飛ぶスピットファイアのこと)。
ブロンズケースは長年使い続けることにより、エイジングを積み重ね、同じものは一つとしてない個性を生むこととなる特別な時計となってくれます。限定本数たったの271本ですので、入荷は厳しいかもしれませんが、ぜひ一目でも見てみたい逸品です。
パイロットウォッチ・オートマティック36
型番 : IW324010
ケース : ステンレススティール
ケース径 : 36.0㎜
ストラップ : ステンレススティール製ブレスレット
ムーブメント: Cal.35111
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
定価 : 642,600円
「パイロットウォッチマーク XVIII」のデザインをベースに、ケース直径を36㎜として、細めの腕にもフィットし、さらに1948年イギリス空軍のために作られたナビゲーションウォッチ「マーク11」への回帰という意味も込められたこのモデル。
36㎜・・・ユニセックスに使用できるサイズ感が、人気を呼びそうですね。
(左)パイロットウォッチ・オートマティック「トップガン」
型番 : IW326901
ケース : セラミックケース
ケース径 : 41.0㎜
ストラップ : 布製ストラップ
ムーブメント: Cal.32110(自社製キャリバー)
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
定価 : 723,600円
(中)パイロットウォッチ・クロノグラフ「トップガン」
型番 : IW389101
ケース : セラミックケース
ケース径 : 44.5㎜
ストラップ : 布製ストラップ
ムーブメント: Cal.69380(自社製キャリバー)
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
定価 : 966,600円
(右)パイロットウォッチ・ダブルクロノグラフ
「トップガンセラタニウム」
型番 : IW371815
ケース : セラタニウム®ケース
ケース径 : 44.5㎜
ストラップ : ラバーストラップ
ムーブメント: Cal.79420
ガラス : サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)
防水性能 : 6気圧
定価 : 1,684,800円
トップガン・コレクション新作3種類そろい踏み。
アメリカ海軍の精鋭パイロット養成訓練所の名前をとったこのシリーズは、ジェットパイロットの求める性能を満たしたモデルをそろえていますが、今回はブラックセラミックケースモデル2種と、IWCが開発した「セラタニウム」ケースモデル1種が発表されました。
黒で統一されたモデルは精悍で非常にかっこ良い。
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いかがでしたでしょうか?
今年は、本当にパイロットウォッチ中心に新作発表されていたIWC。
プロのパイロットの方々が認めたブランドらしく、質実剛健ながら、魅力的なモデルが勢ぞろいしているイメージですね。
また、今年の夏世界一周を目指して飛び立つ「シルバースピットファイア」も展示されており(実物なのかは不明ですが・・・)、まさにパイロットウォッチブランドらしい新作発表だったようです。
日本への入荷はまだ先ですが、この先の入荷が非常に楽しみなラインナップです。
入荷した際は、必ずこのお知らせページにてご案内させていただきますので、お待ちください!!