BASEL WORLD 2019 情報 ~その① ブライトリング
今年もやってまいりました。バーゼルワールド。
今年から、オメガなどのスウォッチグループが展示会から撤退したという影響もあり、例年と比べ静かな内容となるのではと思っていましたが、蓋を開けてみれば、参加したブランドからはかなりの力作が新作情報として発表されています。
今回も現地に行っている小林時計店スタッフから、興味深い写真が送られてきました。
残念ながら、時差の関係もあり現地に行ったスタッフと情報交換できておりませんが・・・汗
今年も例年通り、私の独断と偏見を含んだ推測込みで(笑)、送られてきた写真を見てみましょう。
さて、まず最初にご紹介するのはブライトリングです。
昨年の大幅なデザイン変更の流れがどうなっているか、かなり興味深かったのですが・・・
このスーパーオーシャンを見て一安心です。
デザインの変更点として「12・6・9」のアラビア数字とバーインデックスの組み合わせの文字板になり、ケースは全て艶消し仕上げとなっているようです。
ラバー素材のベゼルはそのままですが、新たに46㎜サイズのモデルが出来たようですね。
これで36㎜、42㎜、44㎜、46㎜という4サイズの展開になるのでしょうか?
サイズバリエーションが増えるのは、ユーザーの皆さんにとって選択肢が増えありがたいかもしれません。
そしてなによりなのが、これ。
「ウイングロゴ」ファンの皆様、お待たせしました!スーパーオーシャンは「ウイングロゴ」継続ですよ~!!
ただ単に「ウイングロゴ」を残しただけではなく、文字板のアラビア数字の意匠も新しくし、インデックスもクサビ形にする等、細かなところでバランスを取り、実用性を兼ね備えた美しいデザインを目指していることがよくわかります。
これこそがこれからのブライトリングのデザインなのかもしれません。
続きまして、バーゼルワールド前からSNSなどで発表され、非常に注目度の高かったこのモデル。
「ナビタイマー Ref. 806 1959 リ・エディション」です。
腕時計のデザインに大きな足跡を残した初期ナビタイマーのデザインを忠実に再現したこのモデル。
お客様からの問い合わせが多かったのは、「時計の裏蓋はどうなっているのか?」ということでしたが、果たして・・・
・・・みごとに、「スティールバック(鉄蓋)」でした。
あえて、「シースルーバック(裏透け)」にしていない事は、私個人的に好感が持てます。
ただし、人によっては、B01ムーブメントを改良した新型手巻きムーブメントB08を見たかったという方もいらっしゃるかもしれません。まあ、それは今後に期待ということで・・・。
このモデルは、1959本限定。硬派なスティールバックの裏蓋にはシリアルナンバーが刻印されます。
リ・エディションはシリーズ化するという発表もされました。今後、様々なモデルがリ・エディションされる様です。
次はどんなモデルが造られるのか・・・非常に楽しみですね。
さて、最後は昨年発表され、多くのお客様にご好評いただいた、プレミエシリーズの新作です。
これは、プレミエB01クロノグラフの新色でしょうか?
グレーカラーに見えます。これまでのブライトリングでこういったカラーリングはなかなか無かったので、興味深いです。
話題のブリティッシュモーターサイクルブランド「ノートン」モデル。
4輪の「ベントレー」に続き、2輪の「ノートン」。
プレミエがブライトリングのシリーズにおいて「陸」のモデルであることをさらに印象づけるコラボレーションです。
通常のプレミエがバータイプのインデックスなのに対し、このモデルではアラビア数字を採用。
そして文字板の各所にゴールドを配色しており、元々プレミエシリーズが持っていた、ビンテージ感あるデザインがより強調されているように感じます。
ブースにはノートンのバイクも置いてあったようです。
小林時計店大分店のブライトリングコーナーをご覧になった方にはお分かりいただけると思いますが、今のブライトリングのコンセプトに、ノートンのカフェレーサースタイルのバイクは似合いますね~。
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以上、バーゼルワールド2019のブライトリング新作情報でした。
今後、これらの商品のスペックや価格など、情報が小林時計店にも順次届く予定です。
商品について気になったことなどございましたら、ぜひ当店までお問い合わせください!!