対決!ブライトリング クロノマットB01 42 VS ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 あなたならどっち?
小林時計店のお店で実際にお客様から伺ったアンケートの結果発表をする「対決!あなたならどっち?」シリーズ。
前回の「オメガ シーマスターアクアテラ VS ダイバー300M」はなかなかおもしろい結果で、一部の方からは大変ご好評をいただきました。
老若男女問わず取ったアンケートゆえに意外な結果となった項目もあり、我々もとても参考になりました。
さて今回の対決テーマはこちら…
ブライトリングを代表するモデル、「クロノマットB01 42」と「ナビタイマー B01 クロノグラフ43」です。
共にブライトリングを代表するクロノグラフモデル。しかもケースサイズもたった1.0mmの違い。
それでも個性が全く違うこの2モデル。
皆様のアンケートはいかなる結果となったのでしょう?
では早速見てみましょう。まずは小倉本店から!
実はこの結果が一番意外でした。
クロノマットB01 42がナビタイマーB01 クロノグラフにダブルスコアを付けてしまっています。
実は小林時計店小倉本店での人気の販売傾向は圧倒的にナビタイマー。
なのに結果はクロノマットが圧倒しています。
アンケートにご協力いただいた方は年齢・性別など全くランダム。
結果としてそのもの自体の素の感想となり、販売結果とは全く違った結果となったのかもしれません。
しかし、それにしてもダブルスコアとは…驚きました。
今回も前回のオメガの時と同様、デザインとカラーリングとのご返答が多数を占めました。
もちろんアンケートの際はこの時計の機能性も同時に説明させていただいているのですが、機能性とのお答えは僅か1票…汗
特に今回の2本はデザイン的に非常に特徴的という事もあり、直感的に感じられる外観に票が集まったのかもしれません。
ご試着いただいた上での質問では80%以上の方が高評価をいただいています。
ただ、気になるのは「重い」「重たい」「重くて使いずらい」といった「重さ」を気にされる方が多い事。
確かにどちらの時計も大型で機械式クロノグラフということもあり、かなりの重量感があります。
ただし、この重さもこの時計たちの魅力。
慣れてくるとこの重さが無いと物足りないなんてお客様も結構いらっしゃいますからね。決してネガティブなものでは無いでしょう。
この質問には半数以上の方が「高い」というお答えです。さすがに両モデルとも100万円超えですからね。そのようなご反応もさもありなんという感じです。
それに対して「適正」とのお答えも44%。この時計たちを初めて目にされる方も多い中しっかりその価値をご理解いただけたのはありがたい話です。
これは “価格も” 重く感じられたのでしょうね。お客様に重いと思わせる価格…なんだか申し訳なくなってきました。
ご購入されてみたいかの質問にはさすがに7割近くが否定的なお答えです。
でもそれでも「購入したい」のご回答が3割もいらっしゃるという事は我々にとって非常に心強いものです。
今はまだと思われていても、いつかは欲しいと思わせる存在感がこの2つのモデルにはありますよね。
ちなみにここでも「重さ」が…
これはもうそれだけこの時計の重さが「個性」であると良い方向に理解させていただくしかないですね!
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さて、続きまして大分店です。
大分店でのこの二つのモデルに対する皆さんのご回答はどうだったのか?小倉店との違いは?…実に気になるところです。
大分店ではほぼ互角!!
若干こちらでもクロノマットが多いとはいえ3件差です。
もしかしたらこんなところにも地域性があるのかもしれませんね。地域性に関しては今後もアンケートを続けて統計を重ねていくことで分かってくるかもしれません。
やはりこちらでもデザインが圧倒的な回答数となりました。
80年代にアクロバットパイロットたちの声から生まれたデザインを持つクロノマットと50年代のレシプロ航空機の操縦に欠かせない計算機能を持った時計として生まれたナビタイマー。必要性から生まれたデザインというのはやはり強い魅力を持っています。
装着感に関しては圧倒的に「良い」とのご評価が!(一部「重」という文字が見えますが…)
そうなんです!!
この時計たち、見た目や重さのわりに着け心地が非常に良い。様々なシーンで活躍する時計だからこそ装着感にこだわった作りとなっているのです。
詳しくはお店のスタッフに聞いてみてください。ブライトリングのこだわりがいかに細部まで行き届いているか。そんな話をしてくれるはずです。
価格に関してのご感想は「高い」と「適正」がおおよそ半々といった感じです。
純粋に100万円という価格の時計はそれは「高い」ですよね。でも実際に手に取りその重量感や完成度をご覧になられた方には「適正」と感じていただけたのかもしれません。
ありがとうございます。こちらでは半数以上の方が「購入したい」とのご回答でした。
大分店は郊外に店舗があり、小倉店とは違い時計に興味のある方が来られていることが多いお店。
必然的に好印象を持っていただきやすいとは思っていたのですが、それでも100万円以上の時計ですからね。
なかなか「購入」となるとハードルが高いはずです。
それでもこういった結果につながるとは、さすがブライトリングを代表する2本。そのクォリティは手にして頂いたら十分ご理解いただけたのではないでしょうか。
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以上が今回のアンケートの集計結果です。
小倉店と大分店それぞれ違う結果となった項目もあり、またほぼ同じような結果もあり、比べてみると非常に興味深い内容でした。
ただ、2店舗ともこの2本の時計に対して高評価を頂けたというのは、ブライトリングの時計が持つ「本物の良さ」が多くのお客様に実物を見ることで感じて頂けた結果なのではないかと思います。
是非とも今後小倉・大分両店舗に御来店の際はブライトリングを改めてご覧になってみてください。
きっと新たな発見があるはずです。
さて、次回のアンケートは…
実はもうすでに始まっています。
次回はタグ・ホイヤーのあの2モデルで調査中。結果が出次第またお伝えしますので、お楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
最後になりますが店頭にてアンケートに御協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。