女性らしい淡いカラー×ダイヤモンドをセットした新作カレラ
戸澤2025.05.08
2020.05.14
腕時計
お知らせです。小林時計店は、本日中に発表される緊急事態宣言解除に伴い、明日5月15日(金)より午前10時30分開店、午後6時閉店の時短営業に変更いたします。また今月中は、毎週水曜日を定休日としております。ご不便をお掛け致しますが、宜しくお願いいたします。
早く通常営業に移行したいと心から願うOne Third Stomach溝正です。
1960年代初頭、SEIKOの機械式時計の中で、後に特別な存在になるスポーツウォッチが登場しました。アルピニスト(登山家)というペットネームのこの時計は、防水夜光付きの比較的に購入しやすい価格の時計としてスタートしました。一部の機械式時計愛好家の中には、この時計に特別な思い入れを持った方もいらっしゃるようです。
SEIKO プロスペックス アルピニスト SBDC087
自動巻(キャリバー6R35、パワーリザーブ70h)、SSケース(径39.5㎜厚13,2㎜)、20気圧防水
内面無反射コーティングサファイアガラス、SSブレスレット
価格¥84,700円(税込)
SEIKOの時計には、長く続いているペットネームの時計がいくつも有ります。アルピニストは、もっと廉価な機械式のモデルも、クオーツムーブメントのモデルも過去には生産されていました。いつの時代にも一定以上の支持を集め、カタログに掲載され続けてきたのは、購入する御客様が求めているデザインと性能を維持してきたからではないでしょうか。
上の写真のアルピニストは、今年の1月に発売になった最新モデルです。搭載されたムーブメントは、70時間のパワーリザーブを持つNEWキャリバー6R35です。ガラスもデュアルカーブの内面無反射コーティングされたサファイアガラスになり、裏蓋もシースルーバックになっています。以前よりも性能の良くなったムーブメントや、所有した方が喜ぶような外装の変更など、SEIKOのサービス精神を感じる1本です。機械式の時計に興味が湧いてきたと御自身で感じていらっしゃる御客様、小林時計店にお立ち寄りの折には、是非ともアルピニストもご覧になって下さい。比較的に購入しやすい価格帯の時計にも、魅力的な時計はいっぱいあります。まずは店頭で実物を手に取り、腕に着けてみてください。皆様の御来店を心よりお待ち致しております。
今年の夏には、新しい5日巻のスプリングドライブを搭載した、グランドセイコーのダイバーウォッチが発売される事になっていましたが、今度のコロナウイルス感染拡大の影響がどうなのか気になるなあと思いつつ、本日はここまで。