クラフトマンシップあふれる日本の時計 グランドセイコーSBGW291
どうもモリタです。
「モリタさんのブログって半年に1回読めるサラリーマンのボーナスみたいな存在ですよね」
なんて言われそうな(実際言われました…汗)またもや半年ぶりの更新でございます。
「そうそうそう!夏と冬に1回ずつね(ニッコリ)」
と颯爽と返しをしたいところですが…私にそんな柔軟性はございません。
皆さまお元気でお過ごしでしょうか?
いつも間にやら2022年を振り返るような時期となり、私もお風呂に入るとき等ふとこの一年を振り返るのですが…
そうそう皆様にご報告があります。
私モリタ、今年小林時計店に生まれた新たな店「小林時計店 魚町店」の店長になりました。
そうなんです。店長です。
ただし、店長とはいってもなぜか今までと変わらずひたすらあふれる段ボールを片づけたり、床のシミを這いつくばってふきあげたりとやっていることは変わりませんのでご心配なく。
段ボールを片づける店長としてこれからも頑張っていきます。
そんな段ボール店長になったことの記念に何か証を残さねばと思い、ワタクシ
ブーツを買いました!(←時計を買え!!)
うむ、美しい…美しいブーツです。
いわゆるサイドゴアブーツってやつですな(このブランドではELASTIC SIDE BOOTS(横が伸び縮みするブーツってこと?)というようです)。
こちらのブーツ日本のとある小さなブランドで作られたもの。
すべての工程が日本国内の職人さんによって行われた一足で、まさに
「日本のクラフトマンシップが詰まった」逸品。
メンテンナスをしながら末永く履いていきたいと思います。
さてさて、そんなクラフトマンシップを手に入れた(?)私ですが、時計における日本のクラフトマンシップが生きるブランドといえばご存じ「Grand Seiko」グランドセイコーです。
私モリタが今一番気になっているグランドセイコーのモデルといえばこちら
ケースサイズは現行グランドセイコーの9Sメカニカル最小の36.5mm。
手首回り16.5㎝と男性としては極細の手首の私にはありがたいサイズ感です。
極めてシンプルなシルバーダイアル。ほかのモデルよりも短く細めのインデックス…見た目も1967年に誕生したこのモデルの元となった当時の「44GS」のイメージを色濃く残していて、小林時計店魚町店にならぶグランドセイコーの中でも最もヘリテージ感あふれるモデルともいえます。
そして何よりグランドセイコーといえば…
すでに語りつくされた感もあるグランドセイコーのイメージですが、そんな中でも必ず語らなければならない「ザラツ研磨」という手作業での研磨作業による美しい鏡面仕上げされたケース。
このモデルではその美しさが堪能できます。
ご覧いただけるでしょうか?(ちょっと写真がいまいちで伝わりにくいかも)
ケース側面からベルトの取り付け口までフラットに輝く平らな面。
この平面を歪みなく鏡面仕上げで仕上げる…実はこれ、とても難しいことなんですよね。
手作業でなければ成しえない非効率といっても良いこのケースのこだわりの磨き。
セイコーほどの規模の企業であればもっと効率的に時計作りをすることができるはず。にもかかわらず、変わらぬ手法でよいものを作り続ける。
これぞまさに「クラフトマンシップ」。
だからこそ、ブランドが誕生して50年以上。
日本が世界に誇る時計ブランドとなったのでしょうね。
私も店長になったからには小林時計店魚町店を末永く皆様に愛されるお店にしたいなと思っております。
段ボール店長ですけど。
皆様もぜひ小林時計店魚町店にお越しください。
もちろん今後魚町店を紹介するブログも書きますよ。
半年ぐらい先かもしれませんが・・・。