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時計好きの・おしゃれ好きの定番ウォッチ カルティエ タンク

スタッフブログ

皆さんこんにちは、こんばんは

数日前から1週間のお休みをいただき、愛媛、香川、徳島、岡山、広島の時計店巡り+旅行をしてきた熊谷です!

もう時計店に行き過ぎて時計まみれで、自分が時計になってしまったのではないかと勘違いしてしまいそうなくらいです。

きっと今、時計店の面接を受けたら「私はアンクルのような人間、いや、アンクルです」と答えそうな…

今回の旅の一番のキュン写真はこちらですかね、香川県のヤドン公園のヤドンです。

休む前に後輩のTさんから「癒しの写真を送ります」と言われLINEで送られてきたのがたまたま香川だったので実物を見ました。

ストレス社会で揉まれる大人たちにぜひ行っていただきたいスポットですね。

もう、悩み事がどうでもよくなるようなパワースポットです

いや、旅日記を書くのではなくて、今回はちゃんとした時計紹介をさせていただきます。

カルティエ タンクマスト ソーラービード

LMサイズのタンクです。今回はソーラーモデルをピックアップしてみました!

薄くていいですよねーエレガントです。

スペック面でお話をするのもよいのですが、私はカルティエに関しては歴史的な背景やデザインの魅力が伝えたくなるもので、

タンクはそもそも1917年に誕生し(そのタンクが後にタンクノルマルと言われるモデル)、

名前の由来は戦車で。第一次世界大戦の終結を決定づけ、再びヨーロッパに平穏な日々をもたらした平和の象徴であることから名づけられました。

デザインも戦車を上から見た構図になっており、非常にシンプルなデザインです。

ただ、このシンプルさの中にも、当時の流行であるアールデコ調のデザインをルイ・カルティエが落とし込み、直線的なのも特徴です。

この完成されつくしたデザインは1917年に誕生した初代タンクと今の現行のタンクは大幅に変わることなく受け継がれています。

こんな時計を探そうとしてもなかなか見つからないですよね…100年以上も愛されているデザインがゆえに、誰でもこのデザインの時計を見るとカルティエだと一目でわかる

あとは、カルティエの時計の魅力としてよく店頭でもお話をするのですが、「いい意味で地味」だということ

お洋服が派手な時には脇役に徹してくれるし、シンプルな装いの時には腕元で主張をしてくれる

そこもカルティエの大きな魅力であり、実際にオーナーになった方は十分に実感しているはずです!

(サントスオーナーの私も所有した後にこのすごさがわかりました)

一見エレガントなドレスウォッチに見えるのですが、太い線と細い線を組み合わせていることでスーツ以外にもカジュアルなニットなどにもすんなりと似合ってくれるんですよ…

そして、カルティエのタンクの歴史をお話しすると

初代から何個も「タンク」として出てきたのですが、あとから「ノルマル」やら、「ルイカルティエ」やら名前を付けられたそうで、最初は全部タンクだったそうな

そしてルイカルティエが現在のタンクに一番近い形となり、

その後、シルバーにヴェルメイユを施した「マストドゥカルティエ」が出てきて

それが休止となり、「タンクソロ」がでてきて、

それが休止となって、現在の「タンクマスト」があるわけですね…

お客様によっては「カルティエの一番エントリーモデルではないのか?」と言われることはあるのですが、

確かにカルティエの中では価格抑えめではあります。

しかし、このタンクマストにこそ、カルティエの魅力が詰まりすぎているほどカルティエを象徴するモデルなのです!!!

このような隠しロゴもしっかりとはいっていますしね!

そしてこの文字盤の粒々感があるのが、ソーラービートの特徴です。

実際には肉眼ではなかなかわかりにくいのですが、見分けるポイントにもなりますよ!

歴史、デザイン、ディテール、最新ムーブメント…

タンクマストはカルティエ愛好家や高級時計初心者にもお勧めできます!!

あとそうだ!!!

これは女性のお客様に言えるのですが、カルティエの時計を購入された方々、皆様に言えます。

【みなさん、憧れの赤いショッパーを手に取って帰るときの表情が美しい!!】ということ

お見送りするとき、めちゃめちゃルンルンで帰るんですよ…

これは時計販売員としてかなり嬉しいんですよね、やっぱ皆さん憧れのカルティエを手にしたとき、またそのショッパーを下げて帰るときが一番いい顔をしています。(旦那さん、彼氏さん、覚えとってくださいね!!!)

カルティエの時計を所有するっていうのはこういうことなんだろうなってオーナーが増えるたびに感じさせてくれます。

時間を知るものではない、気分を上げさせてくれるものがカルティエの時計を所有する一番の価値 だということ

…おっと、旅行から帰ってきてかなりロマンチックなことばかりを書いているような(;^ω^)

カルティエの紹介は以上にしましょう!

ぜひ店頭で実機をご覧になってください!!

数日間、いろいろお邪魔させていただいた時計店の皆様ありがとうございました^^

小倉の街に来た際はぜひ小林時計店に遊びにいらしてみてくださいね!