2018年も大変お世話になりました。
どうもモリタです。
2018年もあと数日で終わり。
いや~、あっという間の1年間でした。歳をとればとるほど1年間が短く感じるとよく言いますが、感覚的に30年前に感じた1か月と同じくらいの短さに1年間を感じた2018年の私は、もう長くないのかしらん(←大げさ)・・・そんな不安に苛まれる、2018年の年末なのでございます。
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さてさて、個人的にも、小林時計店としても、そして時計業界としても色々あった、この1年、モリタが気になったことをランキングすることにより振り返ってみましょう。
まずは、2018年、モリタが気になった時計ランキング。
① ブライトリング プレミエ41
② ボーム&メルシェ クリフトンボーマティック
③ カルティエ バロンブラン
・・・クロノグラフ1本もなし。しかもすべてレザーストラップのモデル。
完全に私の好みが反映された選出・・・申し訳ございません。
しかも、今回は機械的なことは置いといて、デザイン重視で選んでいます。
③ バロン ブラン ドゥ カルティエ
WGBL0002
ケース素材 : K18ピンクゴールド
ケースサイズ : 26㎜
ストラップ :アリゲーターストラップ
文字板 : サンレイブラッシュダイヤル
ムーブメント: クォーツ
4時位置にブリリアントカットダイヤモンド
価格 : 988,200円(消費税込)
③位のバロンブランは過去400万円以上の価格帯で販売していたカルティエが誇るドレスウォッチ。特殊で繊細なブレスレットモデルだったものを、日常使いできるストラップモデルとして100万円を切る価格で、2018年新たに販売したモデルです。
この時計は、何より美しい。姉妹モデルともいえるバロンブルーも美しい時計でしたが、4時位置にダイヤモンドを備えたバロンブランは、一段と輝いていますよ。
② ボーム&メルシェ クリフトン ボーマティック
BM10436
ケース素材 : ステンレススティール
ケースサイズ : 40㎜
ストラップ :アリゲーターストラップ
文字板 : ポーセリング風ホワイトダイヤル
ムーブメント: 自動巻(パワーリザーブ120時間)
防水性能 : 5気圧
価格 : 356,400円(消費税込)
②位のクリフトンボーマティックは、その革新的なムーブメントが注目されがちですが、このモデルに限って使われているクラシカルな十字が描かれたポーセリング調の文字板とクリフトンらしい丸みを帯びたケースデザインが非常に美しい。
ストラップのステッチの一部に異なる色を用いるなど、実は細部に至るまでデザインされた時計だということがよくわかります。
惜しむらくは、人気がありすぎてなかなか入荷しないこと。
通常モデルは入荷しておりますが、このクロノメーターモデルは、実は当店にはまだ一度も入荷しておりません…涙
お待ちいただいているお客様、大変申し訳ありません。
① ブライトリング プレミエ オートマティック40
A377C-1WAA
ケース素材 : ステンレススティール
ケースサイズ : 40㎜
ストラップ :アリゲーターストラップ
ムーブメント: ブライトリングキャリバー37(自動巻)
防水性能 : 100m
価格 : 475,200円(消費税込)
堂々の①位はブライトリングが満を持して発売した新シリーズプレミエ。その中でももっともシンプルで、ベーシックなモデル。一見特徴のないのスモールセコンド3針モデルのように見えますが、ダイアルのブルーと白のバランス、立体的なボックスサファイアクリスタル、ケースサイドの筋彫りなど、すべてが絶妙なバランスで成り立っている良デザインだとモリタは考えております。
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さて、本筋の時計のベスト3は決まったので、次は別のベスト3を・・・
そうですね。今年の小林時計店のニュース、ベスト3をば、発表してみましょう。
小林時計店2018年最大のニュースといえば・・・
もうこれしかないでしょう!
① 小林時計店 大分店オープン!!
いや~もう、これ以外ございません!
ということで、ベスト3にはこれのみ。
4位以下には「カシオEDGEコーナー拡張!」とか「悲報・・・スタッフ森田の飼っていたうさぎ死去!」とか「祝!スタッフ山本、体重7kg減る!?」とか、これも興味深いニュースもあるのですが、そんなこと、すべてかすむ位の重大なニュースだったと言えます(個人的にはうさぎの死去は今も引きずる私にとっては重大事件でしたが・・・)。
大分店はオープンして早3ヶ月。
大分の皆様にも暖かく迎え入れていただき、多くのお客様にご愛顧頂いております。
2019年は引き続き、小林時計店大分店をよろしくお願いいたします。
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さて、最後は私モリタの個人的趣味、2018年に観た映画ランキングベスト3をご紹介しましょう(当然のように言っていますが、なぜ突然?)。
2018年は良い映画が本当に多い年でした。そんな中で選ぶのは非常に難しいのですが・・・
① 「ブラックパンサー」
② 「スリービルボード」
③ 「カメラを止めるな」「ボヘミアンラブソディ」
ベスト3なのに4本ありますが・・・汗
実はこの4作品、すべてベスト1にしてもおかしくない、大好きな映画たちです。
ですが、③位の2作は、あまりにも話題になりすぎて、逆にちょっと持ち上げられすぎている感がして個人的になんとなく乗れなくなってしまっています。実際両作品とも僕は2回以上見ていますので、大好きな映画ではあるのですが・・・(きっと、自分しか知らなかったモノが、皆に知れて、俺が最初に知ったのに~・・・となる、あの感情なのでしょう笑)。
②位の「スリービルボード」。
今年初めに観て、いきなり今年最高の1本を観てしまった・・・と感動していたことを思い出します。
3つの看板を出したことによる、様々な人々に関わる連鎖。
映画ならではの、展開は静かな演出でありながら、一瞬も目を離せない素晴らしい映画でした。
そして、①位。
「ブラックパンサー」。
ただのヒーロー映画と侮るなかれ。
黒人を主役とした初めてのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)映画。監督は新進気鋭の黒人映画監督ライアン・クーグラー。全編に流れるブラックミュージック等、これまで、白人だらけだったヒーロー映画に新たな風を吹き込みました。
多様性がキーワードとなる現代だから作ることの出来た、いや作られることが必然であった映画であると言えるかもしれません(熱)。硬いこと言っていますけど、もちろんエンターテイメントとしても超一流。
特にマイケルBジョーダンさん演じる悪役エリック・キルモンガーは、もう主役のブラックパンサーを喰うくらいのカッコよさです。
「ワカンダフォーエバー!!」(←!?)
・・・ちょっと熱くなりすぎておりますが、面白さ大爆発の一作です。
「いや~映画って本当に良いものですね!」(水野 春郎氏リスペクト)
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最後は完全に個人的なランキングとなってしまいました・・・汗。
いやしかし!(←強引)
振り返ってみれば、2018年は本当にいろいろあった年でした。
個人的には、落ち込むことの多い1年ではありましたが、これも飛躍への準備と思い、来年羽ばたけるよう頑張る所存です。
2019年も引き続き小林時計店をご愛顧いただけますように、心からお願い申し上げます。
・・・個人的には、2019年はもう少しブログ、書かないといけませんね・・・汗