どうもモリタです。

 

本日5月17日（金）、オメガから特別なモデルが発表されました。今回のモデル、個人的にかなり気になったので、普段とは異なり、ちょっと真面目にご紹介させていただきます（普段は、本当にスミマセン･･･汗）。

それが、このモデル。

 

いかがでしょう。これ、かっこよくないですか･･･？
詳しいスペックなどは下記にて･･･

– SPEEDMASTER MOONWATCH –
スピードマスター アポロ11号 50周年記念限定モデル

型番   310.20.42.50.01.001

ケース素材　　  ステンレススティール
ケースサイズ　  42.0㎜
ムーブメント　  手巻（ﾏｽﾀｰｸﾛﾉﾒｰﾀｰ Cal,3861）
パワーリザーブ  50時間
防水性　　　　  5気圧防水
風防　　　　　  サファイアクリスタル（両面無反射）
世界限定　　　  6,969本

 

定価　　　　　1,112,400円（税込）

 

 

 

1969年7月21日、ニ⁠ール⁠・ア⁠ームストロングとバズ⁠・オルドリンが人類初の月面着陸をしてから50年⁠。
それを記念した、世界限定6,969本の特別なモデルです。

発表が本日であるため、まだWEB上の情報しかありませんが（オメガの公式ページはこちら）、HPの写真を観ただけで、この時計がタダ物ではないことがひしひしと伝わってきます。

 

この月面着陸50周年を記念して作られたロゴをバックにたたずむ姿。
一目でこのモデルがスピードマスタームーンウォッチであることが分かりますが、それ以上に何か特別な雰囲気を感じます。

文字板上の針、インデックスには、センターセコンド以外「18K ム⁠ーンシ⁠ャイン™ ゴ⁠ールド」が採用されています。また、11時の位置にはこれまた「18K ム⁠ーンシ⁠ャイン™ ゴ⁠ールド」で作られたアポロ11号を称える「11」の文字が･･･。
9時位置には月面への第一歩を踏み出す瞬間のエングレービングが施され、このモデルがアポロ11号月面着陸記念モデルであることを表現しています。

裏蓋には、人類史上初の月面に付いた足形が･･･。
また、足形の主、ニールアームストロング船長の有名な言葉、”That’s one small step for man, one giant leap for mankind.″（「人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩だ」）がゴールドプレートでレタリングされています。

内蔵するムーブメントは新型のキャリバー3861。
手巻ムーブメントとしては初のマスタークロノメーター。そして近年のオメガには欠かせない超高対磁性能ももちろん施されています。
なにより喜ばしいのは、ストップセコンド機能が付いたこと。
これまで止めることのできなかった秒針を、止めて時間合わせが可能となったのは、スピードマスターとしては画期的な事ではないでしょうか。

「宇宙飛行士キット」と名付けられた専用ボックスも特別です。
交換用のベルクロストラ⁠ップも付属⁠。月面の装飾のふたを開けると、ルーペやワッペン（？）が入っているようです（未確認）。
また、時計をはめ込むクッションも月面着陸機「イーグル」をイメージしたかのようなデザインになっているような（これまた未確認…汗）。

いや～･･･月面着陸50周年ですので、何かあるとは思っていましたが、こんなモデルを出してきましたか･･･。
特別でありながら、実用性も充分高い。最近のオメガの限定モデルらしい時計です。
まさにオメガが送るアポロ11号月面着陸50周年を祝うにふさわしいモデルであるといえるのではないでしょうか。

 

個人的には、新型のキャリバーが気になります。

手巻でマスタークロノメーター。
オメガがすべての製品を5年保証とした時から、いつかCal,1861に手を加えてくるのではないかとは思っていましたが、このタイミングで、このモデルに搭載してくるとは･･･。
オメガがこのアポロ11号50周年記念モデルにいかに本気かがわかりますね。

 

このモデル、今のところ入荷時期は未定（一応7月とオメガ公式HPには書いていますが、こればっかりは分かりません。なにせオメガですから･･･）。
早く現物が見てみたいものです･･･。当店に入荷したら、改めて報告させていただきます！