U-BOATカプソイルは如何でしょうか。
只今、臨時休業の期間を利用して、御客様の名簿の整理を進めております。その場その場で直ぐに、御客様の情報を追加で書き込んでおけば良いものを、忙しい事を理由にして後回しにした為に、整理にかなり時間が掛かっております。営業再開した時、整理した名簿が役に立つと信じ、頑張ろうと思うOne Third Stomach溝正です。
U-BOATという時計メーカーをご存知でしょうか。1940年、イタリア屈指のウォッチメーカーであったオフィス・フォンタナ社は、イタリア海軍の為に軍用の時計をデザインしていました。しかし、デザインしたものの商品化はされず、日の目を見ることはありませんでした。そして60年後、イタロ・フォンタナが立ち上げたのがU-BOATというブランドです。かつてオフィス・フォンタナ社でデザインされた戦闘用プロフェッショナルモデルをルーツとする、スタイリッシュなミリタリーテイストのデザインの時計を世に送り出し、そのカッコ良さが支持され一部の時計ファンの間で話題となっています。
U-BOAT 8108
クオーツ、SS DLC加工ケース(径45㎜)、ドーム型サファイアガラス、レザーストラップ、10気圧防水
価格¥260,000円+税
U-BOAT 8109
クオーツ、SS DLC加工ケース(径45㎜)、ドーム型サファイアガラス、レザーストラップ、10気圧防水
価格¥300,000円+税
上の写真の2機種は、U-BOAT カプソイルというシリーズの時計です。8108は2針のシンプルなデザイン、8109はクロノグラフ付きのモデルです。この2つの時計の文字盤の2時位置のインデックスに、気泡が有るのがお分かりになりますか。文字盤を強調する為に特殊なオイルが注入されていますが、完全にオイルで満杯にする事は出来ませんので、このように気泡が残ります。文字盤の中で動く気泡は、この時計の特徴的なデザインの一部になっています。また、ステンレスケースに施されたDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)加工により、擦り疵が大変つきにくく綺麗な状態で使い続ける事が出来ます。シンプルなデザインですが、かなり存在感のある時計に仕上がっています。小林時計店 小倉店が営業再開しましたら、是非とも実物をご覧になって下さい。オススメです。
次回のブログでは、どんな時計を御紹介しようかなあと思いつつ、本日はここまで。