待望の新作、パシャ ドゥ カルティエ41㎜ の画像
緊急事態宣言が解除になり、気の緩みが有ったのでしょうか。大変残念ですが北九州市では、23日、24日、25日と3日間続けて感染者が出ております。3日間で12人、ちょっと心配になります。コロナウイルスに感染しないように、日頃の行動に十分注意しなければと改めて思う、One Third Stomach溝正です。
1933年ごろ、マハラジャの依頼で最初に作られたと言われる伝説の時計、昨年までは婦人用のミス・パシャしか無くなっていた「パシャ ドゥ カルティエ』。今年、自社製の自動巻キャリバーを搭載して、35㎜と41㎜のサイズで市場に投入されます。今回のブログでは、私が気になっている41㎜のモデルについて御報告いたします。
文字盤全体に施されたギューシェ彫り、丁寧な仕上げが施されたケースとブレスレット、本当に美しく端正な時計です。一目でカルティエのパシャだと分かってもらえる伝統的な特徴の有るデザイン、高い精度と利便性も併せ持つ事で実用性能も優れた逸品として、多くのパシャファンの期待に応えるべく満を持して市場に再登場致しました。
リューズ部分に装備されるパシャ独自の防水キャップは、ケースの側面に防水キャップの取り付いているプレートが嵌まり込むデザインになっています。防水キャップの先端にはブルーのカボションカットの半貴石が入っています。コロナウイルス対策で手を洗うことが多いと思いますが、少々水が掛かっても心配のない100m防水仕様です。
ブレスレットの取り付け部、エンドピースの中央に細い線が数本刻まれているのがお分かりになりますか。ここは、ブレスレットを取り外す時に操作していただくボタンです。この時計に付属しているアリゲーターストラップと簡単に交換していただけます。また、ブレスレットのサイズ調整もご自身で簡単に行える、スマートリンク採用のブレスレットになっています。このブレスレットは、装着感の向上も図られているそうです。早く試してみたいです。
新しい「パシャ ドゥ カルティエ』に搭載されている自動巻ムーブメントは、シリコン製脱進機を採用した自社開発Cal.1847です。精度も高く、耐磁性能も1200ガウス有り、実用性は申し分ありません。41㎜モデルには、仕事用に便利な日付表示が付いています。
パシャ ドゥ カルティエ 41㎜ WSPA0009
自動巻(Cal.1847、パワーリザーブ40h)、ステンレスケース(径41㎜、厚9.55㎜)、100m防水
ステンレスブレスレット(クイックチェンジ機構・スマートリンク採用、アリゲーターストラップ付属)
予価 ¥710,000円+消費税
各メーカーのNEWモデルのニュースを見ていると、今年も気になるモデルがたくさん有ります。御来店下さる御客様に詳しい情報をお伝えし、多くの御客様が御注文下さる事を夢見つつ、本日はここまで。