今朝は、少々寒く感じるくらいに冷えましたが、秋らしい爽やかな朝でした。一年で最も過ごしやすい季節です。お散歩のついでに、是非とも小林時計店までお出掛けいただき、様々なメーカーの時計をご覧になって頂ければと願う、One　Third　Stomach溝正です。

カッコイイ時計です。スクエアケースのクロノグラフの中で、長い歴史が有りスティーブマックイーンに愛された事でも知られる、最も有名なクロノグラフがタグ・ホイヤー　モナコです。上の写真は先日発売された、最新作『モナコ　キャリバーホイヤー02　クロノグラフ』です。

スクエアのケース、スクエアの文字盤、3時と9時の位置のスクエアカウンター、1969年に発売された当時から大きなデザインの変更が行われず生産が続いてきたモナコ　クロノグラフ、一目でそれと分かる際立った特徴を持つ大変魅力的な名作です。

約20年ぶりに「タグ・ホイヤーモナコ」のコレクションに採用されたブレスレットのデザインは、1970年代初めのモナコに採用されていたデザインを復刻したものだそうです。

上の写真は、クラスプの部分を映したものです。タグ・ホイヤーのロゴの形の部分がクラスプです。ロゴのデザインの両側がプッシュボタンになっており、両側を一緒につまんで押すことでクラスプを開く事が出来ます。プッシュボタンがブレスレットの幅の中に納まり、見た目の美しいブレスレットに仕上がっています。プッシュボタンが飛び出していませんので、プッシュボタンの誤作動も起こしにくいのではないでしょうか。ブレスレットのコマの連結は、タグ・ホイヤーの時計では珍しいネジ連結式です。こういった細かな改修で、更に高いクオリティーを持つ時計へと進化を続けている様に私は感じました。好感が持てます。

このクロノグラフに搭載されている「キャリバーホイヤー０２」は、パワーリザーブ80時間、クロノグラフのコントロールはコラムホイールを採用、精度の安定したタグ・ホイヤー自社開発・製造の高級機です。「モナコ　キャリバーホイヤー０２　クロノグラフ」は伝統的なデザインの時計ですが、防水性能は１００ｍ防水と日常の使用に適しており、大きくカーブを描く風防もサファイアガラスになっておりキズになる心配は有りません。

伝統的なスクエアケースは、実物をご覧頂ければお分かりいただけるのですが、細かな面取りの加工を細部まで施してあり、無骨なイメージをお持ちかもしれませんが、実に繊細な仕上げが施されています。

タグ・ホイヤー　モナコ　キャリバーホイヤー０２　クロノグラフ（CBL2113.BA0644)

自動巻（Cal.ホイヤー02、28800振動/h、パワーリザーブ80h、クロノグラフ、12時間計、30分計、カレンダー）

ステンレスケース（直径39㎜）、ネジ連結式ステンレスブレスレット、１００ｍ防水

価格￥７０５，０００円+消費税

伝統が有り古びる事の無い唯一無二のデザイン、細部まで徹底的に仕上げられた美しい仕上がりのケース・ブレスレット・文字盤、実際に腕に着けて頂ければお分かりいただける抜群の装着感の良さを、是非とも御来店いただき実物を手に取り腕に着けてお試しいただきたいと願っております。皆様の御来店と御問い合わせを御待ちいたしております。

本日の午後も昨日の様に、楽しくお買い物をしていただく御客様で大いに賑わい、忙しくなる事を心から願いつつ、本日はここまで。