今後は全従業員が、販売時の目視による点検を更に徹底いたします。
本日は、せっかく小林時計店で時計をご購入いただいたのに、私共の不手際から多大な御迷惑をお掛けし、気分を害してしまった事についてお話いたします。
10日ほど前に、ある御客様に御自分用の時計を御購入いただきました。お選びいただいた時計は、店頭在庫の最後の1本の商品でした。しかも、生産数が比較的に少ないモデルでした。御購入いただいた御客様は、大変この時計を気に入って下さり、大変喜んでご購入下さいました。
昨日、御客様から時計に瑕がついているというご指摘を頂きました。時計の裏ブタに、瑕が有るとの事でした。御客様もおっしゃっていらっしゃいましたが、腕に着けた状態では絶対に瑕のつかない箇所です。本日、御客様がこの時計をご持参くださり、小林時計店まで御出で下さいました。
実際に品物の確認をさせていただいた所、裏ブタに短い様々な形の線や点の瑕が有りました。
更に、美錠の先端にも擦り瑕が見られました。
更に子細に見ていくと、ベルトの遊革に剥がれまで見つかりました。
店頭で、御客様からこれらの商品の不備をご指摘いただきました。商品の不備が一ヵ所でも御気分を害してしまうのに、三か所も商品に不備が有り、謝罪の仕様もない状態でした。本当に申し訳なく、御迷惑をお掛けした事について口頭でお詫びし、御客様の本意ではなかったと思いますが、私共が無理を言い返品をして頂く事を御承諾いただきました。
御迷惑をお掛けしてしまった御客様へ
この度、この様な御迷惑をお掛けした事を心より謝罪いたします。今後は、この様な事が起こらないよう、スタッフ全員で商品お渡し前の点検作業を徹底いたします。本当に申し訳ございませんでした。
販売時に商品の不備を発見出来ず、御客様に御不快な思いをさせてしまった事を反省し、これからは商品のお渡し前の商品の目視による点検を徹底して行います。本日の営業終了後に、全従業員に対して通達し確実に実行する事を御約束致します。