映画に出てくるオメガの時計
どうも、モリタです。
先日気になるテレビドラマを見つけました。
「日本沈没 -希望のひと-」
小松左京の名作「日本沈没」を新たなアレンジを加えドラマ化した本作。
なかなかの力作で毎週楽しみに観させていただいています。主演の小栗旬さんの熱演と、対照的な松山ケンイチさんのクールな演技が対照的で良いですよね。
でも、本当は私の中での「日本沈没」といえばこちらなんですよね。
小林桂樹、丹波哲郎、藤岡弘、いしだあゆみ・・・。
いわゆる1973年版映画「日本沈没」です。
もちろん私もこの作品を劇場でリアルタイムで観たわけでは無く、私が子供の時にテレビの「洋画劇場」でその刺激的なタイトルに惹かれてなんとなく見ていたものです。
なんとなく観ていても、あのラストシーン、祖国を失った日本人たちが難民となり汽車に揺られている姿は、子供心に「えーそんな終わり方ってありなん!?」とあまりのバッドエンドっぷりに衝撃を受け、今でも強烈に私の脳裏に焼き付けられているんですから、それはもう思い出深い映画です(おっと、ネタバレすみません汗)。
そんなある意味思い出深い昔の映画版「日本沈没」を調べていたらこんな写真が出てきました。
おっ!?・・・・・こ、これは!!
い、いや、別に藤岡弘さんやいしだあゆみさんの水着姿に「これは!!」といった訳ではなく、私が驚いたのはこちらです。
そう。
オメガファンの方ならもうお分かりですね。
この藤岡弘さんのたくましい手首でも、しっかりとその大きさを感じる独特な形状の時計。
オメガシーマスター600 プロプロフです。
1970年発売のプロプロフ。1973年上映のこの映画ではまさに最新の高性能潜水時計。藤岡弘さん演じる主人公は深海探査船の操縦士役でしたから、まさにこの時計を着けるにふさわしい、時計でその人を表現する1本といえるでしょう。
2016年チタン製ケースを採用し、防水性能を1200mまで強化した現行「シーマスタープロプロフ 1200M」。
今でもハイスペックな本格ダイバーズウォッチとしてオメガHPに掲載されています(現在国内在庫自体は無いようです。残念・・・)。
さて、忘れてはならない、映画に登場するオメガの時計といえば、今はもちろんこれでしょう。
皆様映画はご覧になられたでしょうか?
幾度かの後期延期を経て、満を持しての上映開始。・・・正直このまま上映されないんじゃないかと心配されていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ちなみに私は公開3日目で見ることができましたが、オープニングからの007シリーズのお約束、銃口を思わせるサークルにボンドが登場したときは、心の中で「待ってました!!」となってしまいました。
同時に無意識に、鳥肌がゾゾゾゾ・・・と!!つまり自分が思っていた以上に待ち望んでいて感動しているという…これが長年続くシリーズの魔力なのでしょうか(オタク特有の早口)。
・・・。
そこから3時間。確かにいろいろ言いたいことはありましたが、それでも一つのスパイアクションというジャンルとして非常に優れた映画を楽しむことができました。
ありがとう、007。ありがとう、ジェームズ・ボンド。そしてありがとう、ダニエル・グレイグ。
オメガファンでなくても、007ファンでなくても、ぜひともいろんな人に劇場でご覧になっていただきたい映画です。
そんなダニエルグレイブ版ボンド最後の「ボンドウォッチ」。小林時計店小倉本店でも絶賛販売中です。
SEAMASTER DIVER 300M コーアクシャル マスタークロノメーター42MM 007エディション
REF:210.92.42.20.01.001
ケース径 42.0㎜
ケース素材 チタン
ベルト素材 ナイロン製NATOストラップ
ガラス ドーム型サファイアクリスタル
防水性能 300M
パワーリザーブ 55時間
その他
マスタークロノメーター
15000ガウス以上の耐磁性能
ヘリウムガスエスケープバルブ
もちろんこちらのNATOストラップ以外にもブレスレットモデルもございます(人気モデル故入荷待ちとなることもございます)。
劇中でも活躍しているのでご覧になった方は、ご興味持っていただけるのではないでしょうか?
そう・・・
「かなりタフです」(笑)。
ちなみに小林時計店で販売しているモデルには電子機器を破壊するような恐ろしい機能はございませんのでご安心ください。
映画と時計のことを話し出すと止まらなくなるので、今回はここまでとさせていただきますが、「日本沈没」と「007」。
オメガが登場するこのステキなドラマと映画。
是非ご覧になってみて、もしご興味がわいたのなら小林時計店オメガコーナーにも足を運ばれてみてください。