モナコ
先日お客様から言われました。
「ブログ読んでるよ・・・」
あ、ああ・・・こっそり、ひっそりやってるブログです(お店のHPにしっかり掲載されてはいますが・・・)。
お客様にブログのことを言われるなんて、全く想定しておりません。なので、突然言われるとリアクションに困ります。
「・・・はい、いや、ありがとうございます・・・汗」
リアクション、これでよかったのでしょうか?
不安だけが残りましたが、いや、でも後から考えると本当にありがたいことです。
これからも、ご愛顧お願いいたします(・・・これも正解なのか・・・?)。
さて、わたしには今ほしい時計がいくつかあります。
その中で特に有力候補なのが、タイトルにあるモナコ・・・TAG HEUER モナコです。
TAG Heuer モナコ キャリバー11
商品番号 : CAW211P.FC6356
自動巻きクロノグラフ
定価 615,000円(税抜)
ケース径 39㎜
1969年ホイヤーが発表した世界初の自動巻クロノグラフ腕時計であり、世界初の角形防水腕時計。それがモナコです。
特にこの時計を有名にしたのは発売の翌年公開された『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンがその腕に着けたからというのは時計好きの方には有名な話ですが、わたし的には近年制作されたアメリカのTVドラマ『ブレイキング・バッド』で主人公が着けていた姿が印象的です。
『ブレイキング・バッド』(Breaking Bad)は、ヴィンス・ギリガンによって制作されたアメリカのテレビドラマシリーズである。このテレビドラマはソニー・ピクチャーズテレビによって製作され、ケーブルチャンネルAMCによって米国とカナダで2008年1月20日から2013年9月29日まで放送された。撮影は主にニューメキシコ州アルバカーキで行われた。さまざまな批評家の称賛を受けており、多くの賞を受賞している。プライムタイム・エミー賞では、主演のクランストンはベスト男優賞を4度連続獲得、ポールは助演男優賞を3度獲得し、そして 作品賞 (ドラマ部門)に5度ノミネートされ、2013年と2014年に受賞した。さらにクランストンはゴールデングローブ賞のベスト男優賞に4度、全米映画俳優組合賞のベスト男優賞に5度ノミネートされた。そのうち、第19回全米映画俳優組合賞、第20回全米映画俳優組合賞及び第71回ゴールデングローブ賞を受賞した。(Wikiより引用)
主人公のウォルターは最初カシオのデータバンクを使っているのですが、あるタイミングでビジネスパートナーであるジェシーからもらう時計。それがTAGホイヤーモナコでした。そして最後の最後で彼はこの時計を外し、郊外のガソリンスタンドに置いていく・・・。
主人公の成功と挫折、ビジネスパートナーとの関係性などを表現する道具として使われていました。
非常に面白いドラマなので未見の方は是非ご覧になってみてください(海外ドラマには珍しくシーズン5できちんと完結してますので観やすいですよ~)。
そんなモナコですが、いまお店にいくつかのモデルが置いてあります。
その中でわたしが欲しいのは・・・青文字板!
ただし、青文字板も2種類あって、これが迷うのですよね。
その① キャリバー12モデル (CAW2111.FC6183)
う~ん・・・やはり、わたしの中でモナコといえばこの艶のある青い文字板ですかね・・・カッコいい。
艶がある方が高級感もあるしスーツにも合う気がします。高級感があるのにこちらの方が若干お財布にやさしい(苦笑)のもポイントです。
その② キャリバー11モデル (CAW211P.FC6356)
左リューズが特徴的。このモデルは69年発売のオリジナルを見事に再現してます。
一見見難い(←こら)インデックス(目盛り)もオリジナルと同じと思うと、なるほどと何故か納得してしまいます。なによりメーカーロゴが「HEUER」なんですよね・・・これ、好き!
こちらもスーツに合います。
袖口からこの時計が覗いていると、かっちりしたスーツに少し「遊び」が表現できます。
おしゃれな人は服のコーディネートに「さし色」を入れるなんて言いますが、モナコはさながら「さし遊び
」といえるのではないでしょうか(意味不明ですね・・・汗)。
わたしは決しておしゃれではありませんが・・・。
さて、どちらにしようかな・・・いやいや、すっかり買う気満々になってました(汗)。
まずは先立つものを用意せねば!!。
そうなると、購入はまだまだ先のことになりそうです。
いや、でも欲しいなぁ・・・モ・ナ・コ。
わたしの気持ちがご理解いただけるお客様、是非小林時計店までいらして下さい。
わたしと一緒にこの時計の良さを共感いたしましょう!
・・・え、一人で良さを感じたい・・・そのようなお客様ももちろんお待ちしておりますよ!!