70年代風デザインの「ORIS クロノリス デイト」は如何でしょうか?
今年になって、映画を鑑賞する機会が大幅に増えております。この半年で50本ほど観ており、昨年の鑑賞本数を早くも超えました。この2週間で「PLAN75」、「メタモルフォーゼの縁側」、「ベイビーブローカー」の3本を観ることが出来ました。今年は何とかして、年末までに100本鑑賞することを目標に、レイトショウのスケジュールを確認し鑑賞機会を少しでも増やそうと思っております。
7月1日(金)に公開初日を迎えるのを楽しみにしている、映画「エルビス」が歴史に残るような名画である事を大いに期待しているデブ、One Third Stomach 溝正です。
上に掲載した写真の時計は、ORIS クロノリス デイトという、凡そ50年前にデザインされ販売されていた70年代の手巻きクロノグラフのデザインを取り入れた、クラシカルなデザインのチョット変わった時計です。
特徴的な流線のラウンド型ケースは、ケースの上端と下端をストラップの取り付け幅分を切り欠いた、独特の形状が70年代風のデザインを強く感じさせます。ケース右側面の2つのリューズは、2時位置のリューズがゼンマイの巻き上げと時刻修正とカレンダー合わせの為のもので、4時位置のリューズは文字盤の外側に取り付けられたインナーベゼルを操作する為のものです。因みに、インナーベゼルは左右両方向に回転させる事が出来ます。
インデックスと時針・分針は余分な装飾を排した、シンプルな長方形のデザインで構成されており、インデックスの外側の先端と秒針のカラーをオレンジで統一する事でより70年代的な感じに仕上がっているように思います。(これは私個人の感想です)
裏ブタは、今流行りのトランスパレント(シースルーバックの事です)ではなく、ORISの旧タイプのロゴを刻印したステンレス製のスクリューバックになっています。70年代風デザインでトランスパレントでは、ちぐはぐな印象のデザインになるからでしょうか?。個人的には好感の持てるデザインです。
唯々クラシカルなデザインの時計という事ではなく、防水性能は10気圧防水で水を気にせずに使用する事が出来、針とインデックスには明るい蓄光塗料を塗布して暗い所での視認性も確保、写真のモデルのストラップはラバー製ですので汗や水で簡単に傷んでしまう事はありません。クロノリス デイトのケースサイズは、直径39ミリで大き過ぎず小さ過ぎない、カジュアルにもビジネスにも使って頂き易い時計になっています。おススメです。
ORIS クロノリス デイト(01 733 7737 4053)
自動巻(ORIS733,28,800振動/h,パワーリザーブ38h)、ステンレスケース(径39,0mm、厚15.9mm)
スクリューバック、経過時間表示インナーベゼル、日付表示、ピンバックル付きラバーストラップ、10気圧防水
価格 ¥215,600円(税込)
ただ今店頭に展示しております。気になった御客様、明日の日曜日どうぞ小林時計店の店頭で実物を腕に乗せてお試しになってください。
皆様の御来店とお問い合わせをお待ちいたしております。
トム・ハンクス出演の映画に外れ無しと固く信じ、7月の早い時期に何としてでも観に行きたいと願いつつ、本日はここまで。