記録的な猛暑だった８月もいよいよ月末、自分の思ったような結果が残せそうもない状況ですが、最後まで悪あがきしてやろうと目論むデブ、メタボ溝正です。

本日は、何度か御紹介したＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°（ツァイトヴィンケル）を代表するプチコンプリケーションモデル、ＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°２７３°の画像を掲載いたします。

普段は決して目に触れない所まで、完璧な磨きを施し仕上げられたＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°自社製自動巻キャリバーＺＷ０１０３。

ノントリートメントのジャーマンシルバーとベリリウムカッパーで作られたパーツは、徹底的に仕上げられ美しい輝きを見せてくれます。時計好きの方の中でも、特に美しい機械が好きとおっしゃる御客様には是非見ていただきたいと思っております。

ケースや針、リューズの造りと仕上げにも隙はございません。

１時と２時の間に設置されたパワーリザーブインジケーターの針と、６時位置の小秒針には、丁寧に青焼きが施されています。

リューズも美しく磨き上げられ、操作性にも優れています。

当然ケースも美しい仕上がりです。ラグやケース側面の造形は、かなり個性的なデザインが施されています。

上の写真は、スイス　サン・ティミエにあるＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°の工房の入っている建物の全景です。この建物の一角でＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°の時計は、少人数の腕利きの職人の手でコツコツと作り続けられています。

現在のスイス時計で、ＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°製の時計の様な仕上げが施された自社製キャリバー搭載の時計は、殆ど無いのではないでしょうか。（ＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°２７３°の価格は、￥１，４５８，０００円　消費税込み価格です。この価格帯の時計に同程度の仕上げの施された機械を搭載した時計を、私は存じ上げません。私は個人的に、価格以上の価値があると思っております。）

ＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°（ツァイトヴィンケル）２７３°

価格￥１，４５８，０００円（消費税込み価格）

ステンレスケース（ケース径４２．５ミリ、厚さ１３．８ミリ）

搭載キャリバー　ＺＷ０１０３（自動巻、２８，８００／ｈ、パワーリザーブ７２時間）

５気圧防水

※レザーストラップの他にラバーストラップもございます。

一人でも多くのお客様に、ＺＥＩＴＷＩＮＫＥＬ°（ツァイトヴィンケル）の時計を知って欲しいと心から願いつつ、今月はここまで。