オーダーストラップのすすめ
我が家には、大学2年の娘がおります。来週はサークルの旅行が有り、一泊2日の予定で出掛けてしまいます。娘の留守を狙って、残された夫婦二人だけで、何か美味しい物を食べに行こうと考えているデブ、メタボ溝正です。
まだまだ暑い日は続くのでしょうが、少しづつ確実に秋は深まってまいります。私は個人的に、秋から冬にかけては、時計はステンレスブレスレットやラバーストラップより、レザーストラップの方が服装には合うと思っております。
私ども小林時計店は3年ぐらい前から、東京浅草の手作りのストラップのオーダーを引き受けてくれる『松下庵』さんの御世話になっております。
自分の好みでストラップの素材、色、表面の仕上げ、長さや厚み、ストラップ先端の形状、遊革の数やサイズや色、バックルのピンの穴の形状や数、裏側に貼る素材や色、ステッチの太さと色、ステッチの手縫いかミシンか等、御注文になる御客様の御要望を盛り込んだ、世界で一本だけのオリジナルストラップの製作が可能です。
上のストラップは、ZEITWINKEL°用に作った、丸窓付き台座付きのストラップです。パイソンのストラップの裏側には紫のラバーコーティングを、ブラックのコードバンのストラップの裏側にはネイビーのラバーコーティングを施してあります。ステッチは手縫いです。
ラグの部分に隙間が空くのが好きではないとおっしゃる御客様には、取り付け部分に別作した専用パーツを仕込み、隙間のない美しいフォルムの専用ストラップも作ることが出来ます。
変わった素材で作ることも、材料の原皮の手配さえつけば可能です。例えば象の革のストラップとか・・・
オーダーストラップを取り付けることで、自分だけの時計にして身に着けるのも楽しいですよ。オススメです。
オーダーストラップに御興味をお持ちのお客様、是非一度、小林時計店に御来店いただき詳しい話をお聞きになってください。御来店、御問合せを御待ち致しております。
今週末、たくさんの御客様が御来店くださることを願いつつ、本日はここまで。