ステンレスブレスウォッチが欲しい!(気軽に普段使い編)
こんにちは、先日食中毒になった松本です。
人生初食中毒、つらかった…
食べたときはめちゃめちゃ美味しかったんですけどね、やっぱり肉の生食は危ないですね。
仕事も休んでしまったので今後は気を付けます!
さて本題ですが
現在仕事で使っている時計が革ベルトばかりに。
お気に入りのツァイトヴィンケル(入院中)
ということで、仕事中に使いやすいステンレスブレスの時計を物色中。
自分の中での条件は、
①機械式時計
②40mm以下(できれば38mmくらい)
③重すぎない(外したくならない)
あたりが条件かなぁと考えています。
とりあえず今回は(比較的)気軽に使える候補です。
1.キングセイコー(ノンデイトモデル)
(https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/kingseiko/sdks003より)
SDKS003 ¥220,000(税込)
ケース径:37.0mm(縦:43.6mm) ケース厚:12.1mm
昔ながらのセイコースタイルと今っぽいヘアライン中心の仕上げが組み合わさったモデル。
ライターカットが施された12時位置のインデックスやラグの形状はキングセイコーのセカンドモデル「KSK」から。
過去のモデルへのオマージュとドレッシーになり過ぎず使いやすいヘアライン仕上げの組み合わせという意味で、本当に「今の時代らしい」モデルです。
ブレスもセイコーには珍しいフラットな形状でなかなか好み。
重さも薄いベルトのおかげか軽快に感じます。
赤系の文字盤のSDKS009も良いなと思ったのですが文字盤・ケース・ブレス全てが縦のヘアラインで統一されている003が一番カッコイイ!
日付を合わせる手間が省けるノンデイトなのも良いですし、価格もリーズナブルで発表された時からずっと気になっています。
唯一の気がかりはムーブメント。
6R系は誤差の範囲が広く、姿勢差が非常に大きいイメージ。
更に、デイト付きの兄弟機6R35が半額のモデルに使われていることを考えるとちょっと満足感はダウン。
まあその分外装にお金をかけているので全体的なコスパは○です。
特に内装に興味が無い方には全く問題無い「買い」なモデルだと思います。
いいね!ポイント
・37mmという仕事に持ってこいのサイズ感(長袖でもかさばらない)
・流行のデザイン感と古き良きを同時に堪能できる
・維持費も含めお財布に超優しい
気軽度:☆☆☆☆☆
満足度:☆☆
2.モーリスラクロア アイコン オートマチック デイト 39mm エクリュ
AI6007-SS002-731-1 ¥290,400(税込)
ケース径:39.0mm(縦:45.0mm) ケース厚:11.0mm
年代を問わず広い人気を誇るアイコン。
モーリスラクロアを救ったモデルと言っても過言ではないくらいに人気です。
いわゆる「ラグスポ」デザインでヘアライン仕上げをベースに縁取りをポリッシュにすることにより高級感マシマシに仕上げたスポーツデザインです。
特にこのエクリュカラーの文字盤はこの価格帯ではなかなかお目にかかれない非常に品のあるカラーでクル・ド・パリ装飾との相性も良いです。
ただし、売れに売れているモデルで腕時計販売員が今更これ?というのは否めませんし、
実は2年前、まだ小林時計店に入社する前に「大分トリニータが天皇杯に優勝したら買おう」と思っていたのですが決勝で負けてしまい買うのをやめた過去があります。槙野許すまじ 笑
また、もしも本気のラグスポモデルを買ったら完全に用済みになってしまいそうな感じも。
あと、少し硬さと重さを感じます。
いいね!ポイント
・満足度の高さ(ケース・バンドの仕上げ、クル・ド・パリ装飾など)
・使用機会の多さ(公私・服装問わず合わせやすいラグスポデザイン)
気軽度:☆☆☆☆
満足度:☆☆☆
3.グランドセイコー 44GS 手巻モデル
(https://www.grand-seiko.com/jp-ja/collections/sbgw299より)
SBGW299 ¥693,000(税込)
ケース径:36.5mm(縦:42.7mm) ケース厚:11.6mm
11月に発売されたばかりの手巻の44GSデザイン。
全くノーマークだったのですが商談の際に初めて触れて、非常に完成度の高いモデルであることを実感したモデル。
小径ですが44GS独特の美しい鏡面で統一された存在感のあるラグと厚みのおかげか全く小さく感じない存在感のある ケース。
全然マイナス面無いなと思ってましたが1点だけ。
ほぼすべての面が美しい鏡面なので私の使い方だとすぐに傷だらけにしてしまうこと間違いなし。
いいね!ポイント
・過不足無い手巻ノンデイト(付いてない機能は壊れない)
・シャープさのある44GSケースとゆがみの無い鏡面
・国産最高峰の安心感
気軽度:☆☆
満足度:☆☆☆☆
最後のグランドセイコーは全然気軽な価格ではないのですがバランス的に気軽編に書いてしまいました。
近いうちに本気の時計編も書こうと思います。