「月の裏側でまた会おう」 オメガ スピードマスター アポロ8
皆さんこんにちは、こんばんは、もしかするとおはようございます。
先日ストロベリームーンが見えるはずだったのですが、あいにくの曇り空で見えなかったのが残念な熊谷です。
あまり天体観測とかに興味がなかったのですが、写真で見る限り「きれいそうだなー」と少しだけ期待をしていましたが…
さて、今日はそんな月が見えずに悲しんでいるところ、入荷した月のモデルを紹介します。
オメガ スピードマスター ダークサイドオブザムーン(アポロ8)
ドーン!!
♪ぼっくらの うーまれてくーる ずっとずっと まーえにはもー
あっぽろ・・・・8号ですね。しかも新作の方のアポロ8
基本スペック
型番:310.92.44.50.01.001
ケース径:44.25 mm
厚さ:13.0 mm
ケース:ブラックセラミック
防水:5気圧
重量:99g
キャリバー:オメガ 3869
このアポロ8、旧型のモデルに比べ、様々な部分が進化していますが、
私の中で一番のキュンポイントがここです↓
サターンⅤ(ファイブ)のスモセコです。めちゃかわいい、めちゃかっこいい(〃▽〃)ポッ
ロケットの形の針なんておしゃれですよね、ちなみに特許出願中らしいです
裏から見えるここには細かくオメガの刻印も発見
この時計は眺めるのにルーペがあるとより面白い。
旧型はプリントっぽい感じでしたが、しっかりと彫ってあります!
しかもムーブメント3869はこのモデルのみに搭載されており、現行のプロフェッショナルの3861をベースに作られております。
さらにはここ!
このブログのタイトルにも和訳を書きましたが
「”WE’LL SEE YOU ON THE OTHER SIDE”(月の裏側でまた会おう)」
というメッセージ
店舗の朝礼でオメガ担当者が商品説明をしている時に、
熊「うぇる しー ゆー おん ざ あざーさいど」
と読み上げ、「熊谷さん、英語苦手なのね」と突っ込まれました…エヘッ
(中学の英語でありえない点数をたたき出したのはここだけの話、もちろん悪い意味で)
この言葉はアポロ8号の司令船操縦士のジム・ラヴェルさんが、人類で史上初めて月の裏側に行った時のお話で、
それまでは誰も月の裏側を見たことがなかったそう…
その宇宙船が無線範囲外である月の裏側に向かう時、
[WE’LL SEE YOU ON THE OTHER SIDE]と言ったそうな
なのでこのモデルは光が当たっていない月の裏側をデザインしたダークサイドなモデルとなっているんです!
もうそのエピソードだけでめちゃめちゃかっこいいんですよね!
さらには続きがあり、
アポロ8号は1968年12月21日に発射され、12月27日に着水、地球へと戻ってきました。
その時期と言えば、そう!クリスマスです。
少し話が元に戻りますが、通信が途絶えていたアポロ8号が出てきたとき、ジム・ラヴェルさんが「聞いてくれ!月の裏側にはサンタクロースがいるぞ!」と
この話を朝礼で聞いた私はもう、超感動!
そのユーモアのあることが咄嗟に思いつくなんて、おしゃれすぎるなって思いました。
次のアポロ8号モデルではぜひ裏に隠しサンタクロースを入れていただきたいですね!
なんて独り言を言ってみます。
あとは新型になり、文字盤のレザーカット技術も各段によくなり、柄の出方がはっきりくっきりきれいになっています。
ストラップも旧型はレザーでしたが、新型は柔らかいラバーに変更となり、耐久性の面でもぐんとアップしています。
やはりオメガさん、新型が出るたびにスーパーグレードアップしています…
…とまぁ、スペックについての話が薄くなってしまいましたが、このような歴史的背景や逸話が多く残されている時計は私大好物でございまして、
熱の入り方が尋常じゃないんですよねーキーボードバチバチ叩きすぎて割れてしまいそうです
相当希少な商品なので、売れてしまうと次の入荷は相当先になるかと思われます!
気になる方はお早めに!