爽やかなアイスブルーが目を引く ノルケイン フリーダム60 GMT
みなさんおはようございます、こんにちは、こんばんは!
実は3種の歯磨き粉をローテーションして使っている熊谷です。
今まではそんなにこだわらなかったんですが、葉巻を吸うようになってから黄ばみが少し気になって、
シュミテクト2種、セッチマを朝用・夜用・3日に1回用と使い分けております。
以前はザクトとクリニカだったんですが…
まぁそんなことはどうでもよいことなので、今日の時計を紹介します!
ノルケイン フリーダム60 GMT アイスブルー
基本スペック
型番:NN2100SG/IA211
・ケース径: 40.00mm
・ケース厚さ: 14.50mm
・ベルト幅: 20.00mm
・マニュファクチュールキャリバー NN20/2
・機械式自動巻きムーブメント
・ローカルジャンピングアワー機構
・COSC認定クロノメーター
出ました!フリーダム60GMTの新作です。
しかも人気のアイスブルー、爽やかですねー
個人的意見だけで申しますと、ノルケインのアイスブルーが一番アイスブルーしているといいますが、
他社のアイスブルーってシルバーが強すぎたり、青が強すぎたりしている気がします。
色の好みがあるので、どのアイスブルーが好きかにもよるんですが…
あ!でもボールウォッチのマーベライトのアイスブルーはアイスブルーしてます!
※アイスブルー連発しすぎてゲシュタルト崩壊起こしそうです…
この時計の特徴は
GMTですね!
24時間リングの色分けも文字盤とマッチしており、
昼間の時間帯を白、夜間の時間帯をアンスラサイト(グレー)で表記しております。
アイスブルーに黒白だとコントラストが強すぎたのかと推測します。
ムーブメントはマニュファクチュールキャリバーのケニッシ社製NN20/2を搭載しており、
パワーリザーブは70時間、精度もクロノメーター認定を受けておりGOODです!
さてさて、今回はGMTのお話でもしましょうか
つい先日、新しいスタッフに説明もしたのですが、「GMT」とは
Greenwich Mean Timeの略でイギリスのグリニッジ天文台を通る子午線(南北線)を基準とした「平均太陽時」のこと
「グリニッチ標準時」というと一番なじみがある言葉かもしれません。
日本はイギリスと時差+9時間(現在はサマータイムの時期なので+8時間)
イギリスが0時だと、日本は9時ということになります。
ならなぜこのGMTが時計に搭載されるようになったのか?
それはアメリカの航空会社(パン・アメリカン)がフライト中に異なる時間帯を一目で確認できるためにしたいと、ロレックス社に要請して作ったことで誕生しました。
GMTマスターと呼ばれるモデルがそれです。
その時はきっとアメリカ時間とイギリス時間にしていたのだろうと妄想…
そこから他の時計メーカーもこのGMT機構を採り入れ、現在に至ります。
・世界を飛び回るビジネスマンが従来の使い方をしてもよし
・海外にいる友人や家族の時間に合わせるもよし
・好きな国の時刻を表示するのもよし
・日本時間に合わせておくのもよし
ちなみに日本時間に合わせることで、あるメリットがあります。
それは「日付の早送り変更禁止時間帯を示してくれる」ということ
時計を置いておく
↓
止まる
↓
使い始める際に時計内部が午前か午後かわからない
↓
日付の早送りをしていいかわからない
というトラブルを防ぐことができるのもこの隠れたメリットかなと思っています。
使い方は人それぞれ!
お好きな使い方をしてください。
ちなみに全く関係ないですが、
私、昔かっこつけてiPhoneの言語設定をスペイン語にしたことがありますが、全く読めなかったのですぐ日本語に戻したことがあります。
私のようにカッコつけたい方はぜひGMTの針をその国の時間に設定して、知人に
「あ~今スペインはお昼の時間帯かー、パエリア食べながら闘牛見たくなったなー」などと言ってみてください。
きっとキョトンとされます
いつものように結局時計から話がそれていく熊谷でした。
結果的に何が言いたいのか、
ノルケイン、素敵な時計です!
是非お店で色合い、操作性をご体感ください!!