こんにちは！　小林時計店大分店の榎並です。

今回は小林時計店に入社して二年目の私、榎並が遂に時計を購入するにあたり紆余曲折あった時計選びのポイントを出来る限り詳しくつづります。
このブログが少しでも今現在時計選びで頭を抱えている方のお役に立てばと思います。
候補と結果の2回に分けて投稿しますので是非最後までご覧ください！

まず前提として、私は

・20代中盤
・タグホイヤー アクアレーサー 41mmを入社前から愛用
・その他にも譲り受けた3針のヴィンテージオメガなども使用中

でして、この二年間私は”本気時計”を探しています。
その中で出来た条件が

・クォーツよりも長くサポートが期待できる機械式時計
・カジュアルよりもスーツに合う綺麗めなもの

また、長く使うものなので予算は思い切って150万円以内と決めていました。

そんな中でのまず最初の候補は

IWCのパイロットウォッチは本来のツールウォッチとしての面影を色濃く残したデザインで、非常にシンプルで真面目な見た目が素敵ですよね。
逆にブレスレットは5連のサテンとポリッシュを組み合わせたラグジュアリーな雰囲気のものとなっており、
時計全体として見た時のバランスがとてもいいです。

ブランドとしては、今はどちらかというとポルトギーゼ等の綺麗めなモデルが注目されることが多いかもしれませんが、
パイロットウォッチ製造の歴史も古く、永年修理という手厚いアフターサービスが受けられるという点も魅力的です。

そして、次の候補は現在大分店でフェアを開催中のブライトリングから

前者はここ数年人気なアイスブルーの色味とサンレイの質感に惹かれ、
後者はダンディな雰囲気で大人の魅力が感じられるデザインが好みでした。

また、どちらもブレスレットはもちろん、レザーストラップも色んな素材や色が合いそうな見た目だったので
長く楽しめそうな点も気に入ったポイントです。

ブランドとしてはプロフェッショナル向けの計測機器の製造を商業当初から得意としており、
あらゆる業界のプロの腕にブライトリングが装着されてきたというところにロマンを感じます。

更に、今まで３針しか使ったことが無い自分としては初となるクロノグラフを視野に入れるにあたって、
クロノグラフの名門ブランドであるブライトリングが候補に挙がるのは必然でもありました。

最後はグランドセイコーから

グランドセイコーの中でも非常にクラシカルな雰囲気が楽しめるモデルで、
候補の中では一番フォーマルな見た目な上ノンデイトで見た目もすっきりとしていて飽きも感じにくいだろうと思いました。

ブランド自体も世界的に認められ現在人気もどんどん高まっているということもあり、
日本人として一本は持っておきたいなと常々思っていました。

加えて、ひげゼンマイに至るまでほぼ全てのパーツを自社で製造しているという点も一般的なスイスの時計ブランドにはない魅力ですよね。

以上が榎並の本気時計候補4本です。
この中のどれかを今月中には購入する予定です！
購入したら次回のブログで報告しますので次回のブログをお楽しみに。

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