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グランドセイコーの文字盤の尋常なこだわりについて

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皆さんこんにちは、こんばんは

最近は出張続きで少しバタバタしております熊谷です。

1月下旬、2月上旬と続けざまに東京に行っておりました。

遊びじゃないですよ、ちゃんとお仕事していますので!

さて今回はその1月下旬に参加させていただきましたグランドセイコーについて…

この場で学んだのはグランドセイコーの文字盤についてでございます。

タイトルからある通りといいますか、皆さんもご存じだとは思うのですが、グランドセイコーは非常に文字盤の美しさに定評があります。

もちろん精度の高さや長く使えるデザインと言ったところもグランドセイコーの魅力ではありますが、今回は文字盤に特化して魅力を皆様にお伝えしたいと思います。

グランドセイコーの文字盤には数多くの工程を経てお店に並んでおります。

特にエボリューション9シリーズや二十四節季のモデルは目に見えない職人の技術の塊と言っても過言ではありません。

その中でも今回は白樺と花筏についてピックアップしていきますが、まずはみんな大好き白樺ハイビートモデルSLGH005です。

こちらの白樺林を表現した文字盤、どんな手間がかかっていると思いますか?

文字盤づくりには

金型→型打→生地仕上げ→着色→表面仕上げと言った工程があるそうで、特にこの白樺でお伝えしたいのが【型打】について

まず金型については機械で模様を出すのですが、その機会も完全オートメーションではなく、人の手で操作をして金型を作り出すそうです。

※金型とはハンコのようなイメージをしていただければと思います。

そしてその金型を使用し、型打ちをしていくのですが、なんとこの工程に7日間(7回)の時間を要します。

一回で「ガシャン!!!」と型打ちをしてしまうと文字盤が壊れてしまったり、変形してしまったり、そもそもの金型の模様が浅いため、1日1回ずつ少しづつ転写をしていきながらこの立体感を出しているそうな…

ここだけでもかなり時間のコストがかかっていますが、そこから生地仕上げで縦のラインを強調するために縦筋目付を入れていきます。

この筋目を入れることにより縦の光沢感が強調され、美しくなります。

さらにはそこかベースの色、上の色、表面の塗装を行い、光による味わい深い文字盤になっていきます。

んー、すごい、、、!

そして次に花筏SBGA443

花筏はグランドセイコーの方曰く、「一番コストと手間がかかっている」とおっしゃっていました。

私自身、一番気になることでありましたが、こちらがグランドセイコーの本気が詰まっております。

白樺とは違い、金型を手付加工で付け、繊細でランダムで有機的な模様が浮かび上がります。

それをこちらの文字盤は1回のプレスで転写をし、柔らかい模様を作ることができます。

そしてこの花筏、白樺とは違い、ダイヤルが2枚重ねになっていること、目盛りなどのリングパーツが別で、別体のものが多いのが特徴です。

散った桜が川に浮かび、花のいかだのように見えるとたとえた昔の日本人の感性がなんとも表現力豊かで…私がその昔の日本人なら「桃川」としか例えれません…

表現豊かな感性が欲しいものです。

そうなればブログももっと魅力あるないようで伝えることができるのに…とほほ

その文字盤以外にもグランドセイコーはインデックスの輝きにもこだわりを持っており、文字盤に取り付ける際にはインデックスに傷をつけないよう、ピンセットを磨き込む徹底ぶり

インデックスは通常のプレスだと角が丸くなり、鈍い輝きになってしまうそうで、ダイヤバイトを当ててカット(カクカクにスパッと)し、磨くとエッジが丸くなるため、そのカットしたインデックスにメッキを書けるそうです…

インデックスだけでもこのこだわりよう…

あとはデザインに関してはセイコースタイルに伴って見やすく、長く使いやすいデザイン、精度はグランドセイコー規格に合格したものしか出さないなど、GSの魅力はパーツ一つで多くを語ることができることなのです!!!

いかがでしたでしょうか?

私のブログでは正直魅力がすべて伝えることができないので残念ではありますが、ぜひ実機をご覧になっていただきながら説明させていただきたいと思っています!!!

ご来店の際には問い合わせフォームより「熊谷のブログ見ました!〇日行きます」と連絡いただけますと、ネクタイがっちり締めて店頭待機しておきます!!!

そしてただいま、AJHHグランドセイコーフェア開催中でございます。

小林時計店では購入者の方には何か良いものをプレゼントさせていただきますので、GS検討中の方はこの機会に是非お求め下さい。

多くのお客様のご来店、心よりお待ちしております。