Paul Gerber(ポール・ゲルバー)synchronの魅力
私、久しぶりに本を読んでおります。チャンバラの本です。夢枕獏さんの作家生活40周年を記念して、角川書店から昨年末に刊行された小説「ヤマンタカ」です。面白いですよ。オススメです。
昼休みに「ヤマンタカ」の続きを読むのが楽しみなデブ、メタボ溝正です。
上の写真は、以前にも一度ご紹介した、独立時計師ポール・ゲルバー氏の作った時計です。
三針で日付表示付のシンプルな自動巻き、パイロットウォッチのデザインを持つPaul Gerber synchronというモデルです。
チタン製ケースのケース径は42ミリ、防水性能は100m防水、実用的な時計に仕上がっています。
一見すると本当に普通の時計に見えますが、この時計のムーブメントと針と文字盤は、独立時計師ポール・ゲルバー氏がたった一人で作ったものです。
上の写真をご覧ください。ちょっと分かりづらいですが、短針と文字盤のクリアランスに注目して下さい。短針と文字盤のクリアランスは、量産機では有得ないほど狭く、短針は文字盤に張り付きそうです。
上の写真の長針に注目して下さい。ポール・ゲルバー氏手作りの長針の先端は、文字盤側に向かって僅かに曲げられています。長針に重なって見えている秒針にはカウンターウエイトが有りません。この辺りも、この時計の外観の際立った特徴の一つです。
裏蓋にはクリスタルサファイア製の窓が有り、ETA製ムーブメントの自動巻き機構部を、ポール・ゲルバー氏オリジナルのK18YG製トリプルローターによる自動巻き上げ機構へと置き換えられ、特別な時計であることを強く主張しているのを見ることが出来ます。魅力的です。
Paul Gerber synchron (Cal.42)
¥669,600円(消費税込み)
自動巻、時分秒表示+日付表示
チタン製ケース(ケース径42ミリ)、100m防水
チタン製ピンバックル付きラバーストラップ(チタン製フォールディングバックル付属)
セミリタイア状態のポール・ゲルバー氏が作る、出荷数量が極めて少ない希少な時計です。他の人が持っていない、特別な時計が欲しいとお考えの御客様に強くオススメ致します。御来店、お問い合わせを御待ち致しております。
今週末も大いに賑わい、大忙しとなる事を心から期待しつつ、本日はここまで。
追伸
大変申し訳ございません。明日、私はお休みをいただきます。忙しい週末に、個人的な都合でお休みをいただき本当に申し訳ございません。