久しぶりのブログ更新です。他の業務が忙しいのを言い訳に、長らくブログの更新作業をさぼっていた不届きなデブ、メタボ溝正です。

今年のバーゼルで発表されたスーパーオーシャンヘリテージⅡには、４６ミリと４２ミリのケースサイズが有ります。あくまで個人的な意見ですが、４２ミリサイズのケースの方がおしゃれで実用的だと思っております。小林時計店には４２ミリのケースサイズのモデルの内、黒文字盤+黒ベゼルと茶文字盤+茶ベゼルのブレスレット仕様の２本が入荷しております。

基本的なデザインに大きな変更は有りませんが、長短針の形状に手が加えられ視認性が向上し、レジスターリングの表示部の素材をセラミックに変更することで傷が付きにくくなりました。注意深く見ていただくとケースの形状も少し変わっているのにお気付きになると思います。これは、このモデルに搭載されている新しいムーブメントが影響しているのかもしれません。

皆様も御存知でしょうが、このモデルに搭載されている「ブライトリングＢ２０」という新しいムーブメントは、チュードルに搭載されているムーブメントがベースになっております。要するにロレックスが開発したムーブメントがベースになっているということです。ロレックスのパラクロム製ひげゼンマイは使う訳にはいかないでしょうが、優れた設計のムーブメントですので機械的には大幅に性能が向上したのではないかと期待してしまいます。

スーパーオーシャンヘリテージⅡ　４２

価格￥５１０，０００+消費税（ＯＣＡオーシャンクラシックＳＳブレスレット）

自動巻（ブライトリングＢ２０、２８石、２８，８００／ｈ、日付表示）

ステンレスケース（ケース径　４２ミリ）、ねじ込み式リューズ

虐回転防止型ベゼル（表示部セラミック製）、両面無反射ドーム型サファイアクリスタル

優れた性能のムーブメントと雰囲気の有る１９５０年代の美しいデザイン、スーパーオーシャンヘリテージⅡ４２は、今年発売されたダイバーズウォッチの中でも、特に注目されるモデルだと思っております。まだ実物をご覧になっていらっしゃらないお客様、是非とも小林時計店の店頭で実物を腕に着けてお試しになってください。御来店、おといあわせをおまち致しております。

次回のブログ更新まで、あまり間隔が空かないようにしなければと思いつつ、本日はここまで。