魅力的なPIAGET2020年モデルの画像
緊急事態宣言が解除になり、御来店下さる御客様が少し増えてきたように感じます。緊急事態宣言が発表される前の賑わいが、少しでも早く戻って欲しいと心から願うOne third Stomach溝正です。
ピアジェは、スイス国内でも特に高い技術を持った職人が、搭載されている自社製ムーブメントや精緻な仕上げが施された外装を、最高の素材を用い、長い時間をかけて徹底的に各部を仕上げ、最高の技術で組み上げた時計を製造している、完全なマニュファクチュールの時計ブランドです。今年も驚くべき新作が多数発表されています。今回は、その内の2機種を御紹介いたします。
ピアジェ アルティプラノ アルティメート コンセプト Ref.PGG0A455002
手巻き(Cal.910P-UC、パワーリザーブ40h)、コバルト合金ケース(径41㎜、厚2㎜)、2気圧防水
価格 ¥42,800,000円+税
上の写真の時計は、ピアジェが2018年にコンセプトモデルとして発表し世界中の注目を集めた、世界で最も薄い機械式腕時計の市販モデルとなる、ピアジェ アルティプラノ アルティメート コンセプト Ref。PGG0A455002です。
2年前の発表当時、ピアジェに発売する予定はありませんでした。発表後、世界中の時計ファンからの問い合わせが殺到したようです。世界各国にいるピアジェのヘビーユーザーの希望に沿うべく、2年の歳月を掛けてついに市販モデルの発表となりました。
ケースの厚さは、たったの2㎜しか有りません。この究極の極薄の時計を完成させる為に、極薄の香箱、極薄の調速機構、ウォームスクリューによる極薄の巻き上げ機構、ケースに埋め込まれた伸縮式リューズ、サファイアガラスの接着技術の5つの特許技術が採用されています。またケースの素材は、高硬度のコバルト合金を採用し、時計の装着時にケースがゆがむ事が無いように作られています。時計史上の傑作中の傑作のこの時計は、大変残念ですが、私共の店舗には入荷致しません。ブティック専売モデルとなります。もしもこの時計に御興味が有り、何か調べて欲しい事がございましたら、どうぞ小林時計店 溝正までご連絡下さい。出来る限り早くお調べして御連絡いたします。
次に御紹介する時計は、ピアジェを代表するアイコンコレクション『ライムライト ガラ』の限定モデルです。
ピアジェ ライムライト ガラ Ref.GOA45152(世界限定300本)
クオーツ(ピアジェ自社製Cal.690P)、18KWGケース(径26㎜)、アリゲーターストラップ、3気圧防水
価格 ¥2,520,000円+税
1970年代から圧倒的な美しさと存在感で、多くの女性に支持され続けているライムライト ガラから、コレクション史上初となるアベンチュリンガラスを採用した文字盤の限定モデルが発売されました。
文字盤に採用されたベンチュリンガラスは、17か18世紀ごろイタリア ヴェニス近郊でその製造工程が発見されたそうです(諸説ある様です)。ガラスに酸化銅を混ぜる事によりこの美しいガラスは誕生しました。アベンチュリンガラスは別名ゴールドストーンと呼ばれ、イタリア語で冒険を意味するアベンチュラがその名の由来となっています。
星々が輝く夜空を思わせるアベンチュリンガラスの文字盤と、ベゼルからラグまで流れるように配置されたダイヤモンドが、上品で豪華な本当に特別な時計である事を主張しています。製造数は極めて少なく、日本に入荷しているのもほんの僅かな本数かと思われます。希少なこの時計は現在、小林時計店の店頭にございます。是非とも、小林時計店 溝正まで御問合せ下さい。御来店、お問い合わせをお待ち致しております。本日はここまで。