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【現地レポ】スタッフ筒井のドイツSinn本社研修日記!前編

スタッフブログ

どうも皆さま、こんにちは! (夜ご覧の方こんばんは!)小林時計店天神店 店長のモリタでございます。

実は今、当店のスタッフ筒井がドイツへと旅立っております。 目的は、私ども天神店でも取り扱っているドイツのプロフェッショナルウォッチブランド「Sinn(ジン)」の本社および工場研修。

3月1日に羽田を出発し、現地から早速レポートと写真がたくさん届きました。 「現地で見たSinnの凄さを早くお客様に伝えたいです」という筒井の熱い想い(そして「報告待っているよ」という私の圧への返答…汗)を、そのままブログにまとめましたので、ぜひご覧ください。

それでは筒井さん、現地の様子をよろしくおねがいします。


■1日目:空の上の奇跡と、Sinn の「おもてなし」

皆様こんにちは。天神店の筒井です。
今回Sinnの日本総代理店株式会社ホッタさんにご招待いただき、人生初のドイツ・フランクフルトに来ております。

羽田を昼過ぎに出発したのですが、楽しみすぎて十数時間の機内では一睡もできず…(汗) でも、起きていたおかげで、窓の外に人生初のオーロラを見ることができました!

機内から見るオーロラ!

現地時間19:30に到着。出口では、なんとSinnのシュミット社長の秘書の方がお迎えに来てくださるというサプライズが! さらにホテルには、Sinnのロゴ入りチョコとスパークリングワイン、温かいメッセージカードまで用意されていました。

疲れた体に丁寧に書かれた「日本語」が温かい(泣)

Sinn の「おもてなし」の心に、移動の疲れも一気に吹き飛びました。 初日の夜は中華を食べて、明日からの研修に備えてしっかりエネルギーチャージ完了です。

今回参加メンバーのSinn集合写真

■2日目:いよいよSinn本社へ。「時計作りの聖地」に潜入

睡眠時間3時間(!)という完全なる時差ぼけ状態でしたが、なんとかアドレナリンを全開にしてSinn本社へ… 道中街中で大きなジンの看板を2枚も見つけて、「ドイツでの認知度はやっぱり本物なんだなあ」と実感しました。

本社に着いてまず圧倒されたのが、外にある本物の潜水艦(Uボート)のプロペラ。昨年発売された限定モデル「U15 」の元となった退役した潜水艦“U-15”のもののようです。実際に触ることもできるので、私もしっかり触っておきました。
あと驚いたのがこのプロペラの案内板。なんとこの案内板まで潜水艦のパーツで作られていて、こんな些細なところまでジンらしいこだわりが炸裂していました。

U-15潜水艦のスクリュー(実物)
この案内板の断面!…これも本物のUボートから作られてます

社内はまるで美術館のよう…「アトリウム」と「ラウンジ」

本社内には100人以上収容できる真っ白なステージ(アトリウム)があり、Sinn社は若手アーティストの支援もしているそうです。また、 ラウンジには数々のデザイン賞の賞状が飾られており「技術・製品に重きをおいて作っているのにデザイン賞までもらえているのはとても誇りだ」と説明されていました。

特別なモデル「U15」「U16」「U18」

そのあと昨年発売し大いに話題となった「実際に就航していた潜水艦(Uボート)から作った時計「U15」「U16」「U18」の作製工程について説明を受けました。
写真のU15の断片1つで「小さなダンベル1つ分の重さ」があり、その固さは尋常ではない。このような潜水艦のスチールを使って時計を作ることはSinn社以外ではありえないと言われていました。

職人の「魂」と「伝説」を肌で感じる

感動したのは、技術者を育てる「アカデミー」です。 研修期間は3年。毎年3人ほどの研修生が入ってくるということです。カリキュラムとは別に大きなプロジェクトがあり、最終的には「既存部品を一切買わずに、1から手作りで掛け時計を完成させること」。

研修生の作成した掛け時計

ちなみに…研修長の腕には「歯車のタトゥー」(写真参照)が入っていて、職人のプライドを感じてしびれました(笑)

また、1980年に墜落したジェット機から回収された時計も展示されていました。 乗組員の方は亡くなったという悲劇的な事故の中で、唯一原型を留め、今なお動き続けているのがジンの時計でした。その頑丈さには言葉を失いました。

改めて実際に見て知る「ジン・テクノロジー」の裏側(すべてはローターシュミット社長の情熱)

  • チタンダマスカス: 100回も溶接を繰り返すので非常に作成が大変。特殊な酸(フッ化水素)を使うには資格が必要。これを行える会社は世界に5社しかない。
  • ハイドロの秘密: ハイドロはSinn自体は特許を取っていない。他メーカーも試みるが商品化に成功したのはSinnのみ。精密で液体封入のハイドロを組み立てられる人は世界にたった3人。後継者を育てるのがいかに大変か、裏蓋の特殊な仕組みを見せてもらって納得しました。
  • 世界一の検査機: 16,000mまで耐えられる自社製の検査機。他社が試験を依頼しにきて、時計がペシャンコになって帰っていくこともあるそうです(笑)

■本社研修終了…フランクフルト直営ブティックへ

研修の最後には、運営責任者の方たちと「日本でのジンの未来」について熱く語り合いました。

内容としては「新製品を作るなら何が良いか?」「日本での認知度を上げる方法は?」「日本での人気モデル」など。
なお、ローターシュミット社長はこの日は体調を崩されており不在、社長を補佐されているお二人の方とお話しさせていただきました。

その後はレーマー広場にある直営ブティックへ。 本社もお店もお客さんが絶えなくて、ジンの愛されっぷりを肌で感じた1日でした。

ちなみに、ファイナンシャルシリーズの裏側に刻まれている街並み、実際のビル群とそっくりでした!

美しい夜景!

筒井さんありがとうございます。写真からも現地の熱量が伝わってきますね。

筒井は3月6日(8日に天神店復帰)に帰国予定です。 今回、彼が肌で感じてきた「ジンの凄さ」や「シュミット社長の想い」をもっと詳しく聞きたい方は、ぜひ天神店に遊びに来てください!

次回の更新もお楽しみに!


なお「筒井さん、お土産話聞かせて!」という方は、ぜひ天神店までお気軽にどうぞ!皆様のご来店をお待ちしております。

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