SIHH ジュネーブサロン 2018 番外編タグ・ホイヤー
SIHH ジュネーブサロンは基本的に、カルティエなどが入っている、ブランドグループをメインとした展示会です。
しかし、近年このイベントは時計の展示会として注目度が年々高まってきて、3月に行われる世界最大の時計展示会「バーゼルワールド」をしのぐ勢いに・・・。
その結果として、他の多くのブランドも「プレ・バーゼル」として新作を展示する場所を設けています。
ちなみに、今回紹介するタグ・ホイヤーの展示会場はジュネーブの街中にある湖、レマン湖に浮かべた船の中で開催されました。
・・・時計ブランドって、することすべてオシャレですよね。
今回、タグ・ホイヤーの新作の目玉はやはりコネクテッドウォッチ。
今までカッコいいとは思っていたけれど、実物を見ると大きすぎる・・・というご意見もいただいていたので、小型モデルが追加されるのは非常にうれしいニュース。
サイズダウンにあたり、女性の使用も視野に入れたのか、ストラップのバリエーションも増やしてきたようです。
また、今までのモデルもクロノグラフモジュールや新しいセラミックブレスレットを追加。
モジュールの組み合わせで様々なカスタマイズが楽しめるようになっています。
フォーミュラー1シリーズでは、昨年発売して好評だったレッドブル限定モデルに似た配色の文字板モデルが追加。
ナイロンストラップのモデルもあるようですね。
こちらはアクアレーサー。
カーキ色の文字板、ベゼルそしてNATOストラップで、ダイバーズウォッチが一気にミリタリーウォッチに!
クォーツモデルでお値段も10万円台で納めてくるようです。
こういう小技を効かせた新作が今年のタグ・ホイヤーでは目立ちます。
リンクシリーズの新作、クロノグラフモデルです。
スポーツ色の強いタグ・ホイヤーの中でラグジュアリーウオッチとして、独自の個性を出し始めているリンク。
クロノグラフモデルが追加されるのは当然のことでしょう。
おっと!、私の大好物、モナコの左リューズ新色文字板です。
このビビッドな配色の文字板は、モナコの独特なケース形状と相まって・・・良いですね。
ブルーのストラップにオレンジステッチというのも文字板にあっている。
駆け足になってしまいましたが、タグ・ホイヤーのジュネーブでの写真のご紹介でした。
全体的に、10万円台のクォーツモデルのバリエーションが素晴らしく増えるという印象。
これは、よりお買い求めしやすいブランドとして、進化していきそうです。