ボーム&メルシェ ボーマティックの凄さ
どうもモリタです。
また、間が空いてしまいました・・・。
久しぶりの更新・・・・皆様お久しぶりでございます。
言い訳ではないのですが・・・更新が遅れた理由…
9月から大分店がオープンしたとか、
大分のお客様は非常に情熱的で、私としても日々勉強に追われていたとか、
新人の多い大分店スタッフの為に全力で勤務していたので、余力がなかったとか、
大分のおいしいご飯を食べていたら、いつの間にか時間が無くなったとか、
大分には温泉を含め、行くべき場所が多すぎて困ったとか、
やはり、別府は最高だとか、
・・・・・とか、・・・
・・・・・
・・・・
・・・
え~・・・最後のほう全く仕事に関係ない理由、しかも完全に言い訳にになっておりますが・・・まあ、なんやかんやで(←まとめすぎ)ブログの更新ができませんでした。
本来であれば、大分店のオープニングイベントにいらして下さったお客様への感謝のブログを書かねばならないところなのですが(はるばる北九州から来ていただいたお客様もいらっしゃいました。ありがとうございました!)、それも書かず、大変申し訳ありませんでした。
大分店オープニングイベント大盛況でした!ありがとうございました。
その後、大分店での喧騒を離れ、通常業務にもどった本日。とあるご来店頂いたお客様より、「青い車に乗っている方」と声をかけられる事がありまして、ご対応させていただいていたスタッフから、どうやら私のブログを見てくださっているとの情報を聞きまして、これは、覚悟を決めて更新せねばと思った次第です。
これが三日坊主にならぬよう、がんばって更新していきます。
さて今回はとあるブランドを紹介させていただきます。
・・・・・・・
大分店ではIWCが大分発上陸ブランドということで、多くのお客様にご来店、ご購入いただいておりますが、大分店にはもう一つ大分発上陸のブランドがございます。
それが、こちら。
BAUME&MERCIER ボーム&メルシェ です。
1830年設立(日本は江戸時代!!)と、現存する時計ブランドの中でも、最古参のブランドの一つであるボーム&メルシェ。
ちょっと昔から、時計にご興味のある方なら、こんなモデルを見たことが無いでしょうか?
おおぉ・・・リビエラではありませんか。
薄型なのにしっかり100m防水を施された良い時計でした。懐かしいですねぇ・・・。
そのボーム&メルシェが、2018年発表した、新作モデルに搭載されたムーブメントに時計業界が少なからずざわつきました。
それが今回ご紹介するボーマティックです。
ボーマティック・・・このムーブメントは、いくつかの画期的な特徴を備えています。その特徴が、
① パワーリザーブが120時間
新設計のこのムーブメントには、大きな香箱(ゼンマイの入った歯車)が搭載されており、それによりパワーリザーブが30%延長。
さらに、軽いシリコン製部品を使ったことによる駆動効率の上昇も伴い、これまでの一般的なムーブメントの3倍の駆動時間を得ることができました。
② 高精度平均日差-4~+6秒(5日後の平均日差約10秒)
シリコン製部品を使用したことによる、部品制度の上昇。それによる時間精度の上昇を可能として、平均日差を-4~+6秒という、他メーカーでいう高性能機と同等の精度を実現しました。また特筆すべきは5日後の精度も日差10秒程度ということ。5日間のパワーリザーブを得たこの時計は、5日後も、高性能であり続けてくれるのです。
③ 耐磁性能(最大1500ガウス)
今や時計にとって一番の天敵となっている「磁気」。ボーム&メルシェによるとアフターサービスに来る時計の15パーセントは磁気帯びをしているということです。多くのメーカーが対峙性能の付与に苦慮する中、ボームはシリコン製部品を採用することにより、これをクリアしました。
④ 長いメンテナンスサイクル
ボーマティック開発にあたり、新たな潤滑油を採用。今まで時計業界では使われていなかった油を使うことにより、メンテナンスサイクルを延長。最大7年のメンテナンスサイクルとした。そしてこのメンテナンスサイクルは今後さらに伸びる予定です。
■ クリフトン ボーマティック
MOA10398
定価 329,400円(税込)
ケース素材 ステンレススティール
ケース直径 40mm
ダイヤル ポーセリング風ホワイト
ストラップ 自身で付替え可能なアリゲーターストラップ
防水性能 5気圧(約50m)
なによりこの高性能な機能を、30万円台の時計に搭載する・・・このコストパフォーマンスは・・・業界がざわついたのもご納得いただけるはずです。実際に装着してみましょう。
いかがでしょう?このジャケットとシャツとのベストマッチ感。
今もっとも旬なサイズ感である直径40mmのケースは、ジャケットから覗くシャツの裾の幅との兼ね合いも含め、まさに「ちょうど良い」。
この時計が持っている雰囲気通り、コンサバティブな装いには最適なデザインといえるでしょう。
・・・・
実はこのクリフトンボーマティック、黒の文字板もいいんですよね~。
どことなく1960年代の文字板を彷彿とさせる、独特の黒色の文字板に、程よいツヤ感のある黒アリゲーターのストラップ。
ドレスウォッチ感がありながら、ちょっとだけヤンチャな香りも漂わせる、色気のある時計です。
ちなみに、クリフトンボーマティックはワンタッチでベルトの交換を可能とするイージーチェンジ機能付きのベルトとなっていますので、ベルトの付替えによる時計の雰囲気を変えることが出来るのも嬉しいところです。
このクリフトン ボーマティック。大分店でも、もちろん小倉店でも、共にご覧頂くことが可能です。
200年近く時計作りを続ける、ボーム&メルシェ。
その堅実で実用性が高いながらも、おしゃれなデザインを忘れていない素敵な時計をぜひご覧になってみてください。
本当にいい時計ですよ!!