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SIHH ジュネーブサロン 2018 ボーム&メルシェ

ボーム&メルシエ

スイス ジュネーブで開催されている SIHHジュネーブサロン2018の最新情報。

 

・・・誤解のないように申し上げておきますが、私自身がスイスに行っているわけではありません(汗)

スイスから届いた写真や情報を北九州で受け取り掲載しているわけで、羨ましいね・・・といわれましても、ちっともそのようなこともないわけでして・・・はい。

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さて、気を取り直して(?)今回はボーム&メルシェです。

北九州唯一のボーム&メルシェ正規取扱店である当店としては当然、見逃すことができません。

 

今年のボーム&メルシェは、例年以上に我々を驚かすモデルを発表してきました。

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クリフトン ボーマティック10398

BAUMATIC」ボーム&メルシェの過去の自動巻きモデルの名称が書かれた、文字板をよーく見てみてください。

6時位置「BAUMATIC」の下に書かれた文字・・・「5DAYS

 

・・・5DAYS!?

 

そうこの新型クリフトンには、ボーム&メルシェ渾身のマニュファクチュール(自社製)ムーブメントが、搭載されており、このムーブメントのパワーリザーブ(ゼンマイの駆動時間)はなんと 120時間 

この120時間というロングパワーリザーブは、ただ単に「長い時間動く」というだけではなく、その強いトルクを持つことによる、精度の向上にも貢献しています。

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この時計の特徴が書かれた表示「3」をご覧ください。

「-4.5/+6.5 PER DAY」

つまり、日差-4.5秒~+6.5秒というクロノメーター規格並みの精度を誇るムーブメントとなっているのです。

 

この表示には他にも気になることが・・・!

 

「1」 1500ガウスの帯磁性能

「4」 5年保証

 

・・・!

 

・・・・!!

 

今までのボーム&メルシェでは全くあり得なかった事が起ころうとしています(今までのボーム&メルシェに失礼ですが・・・汗)。

ちなみに、ボーム&メルシェの公式ホームページを覗くと、価格は30万円台にしっかり抑えています。

すべてはこの新型自社ムーブメント、ボーマティックのおかげと言っていいでしょう。

 

これは、入荷が楽しみな1本と言えますね。

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ボーマティック分解図・・・あ、巻上げが「マジックレバー方式」だ・・・!?

 

 

 

昨年の130本日本限定モデルも話題になったケープランド、今年もしっかり日本限定モデルを準備してくれていました。

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昨年のモデルと同じホワイトとブルーのコントラストが美しいクラシックな文字板。

しかし、デザインは昨年のタキメーターやテレメーターを施した実用的なデザインから、ボーム&メルシェのデザインが一番輝いた(というか、個人的に時計デザインが一番美しかったと思う)、アールデコ時代のデザインを彷彿させるものになっています。

シェイプの効いたケープランド独自のケースに、柔らかみのある文字板デザイン。

陶器のようなホワイトの文字板色。

・・・個人的に、完全に好みど真ん中の時計です!

こちらに入ってきた情報は、写真と日本限定という事だけで、詳細はわかりませんが、デザインだけでやられてしまいました(笑)

 

決して、メジャーなブランドではありませんが、デザインも機械も真摯に作りこまれたメーカー。

ボーム&メルシェ。

SIHHでも他の大ブランド並みに注目していいメーカーだと感じましたよ!!

 

 

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