グランドセイコーが贈るGMTモデルの新定番、SBGM255”雪雫”が待望の入荷!いま手にすべき注目作をご紹介
土井2026.08.11
2026.08.11
オメガ
小林時計店の時計技術者兼Web担当の土井です。グランドセイコー”雪雫”に引き続き今回も新入荷情報をお伝えしてまいります。今回も非常に珍しく、しかも”すぐ買える”超弩級の1本となっておりますのでお楽しみいただければ幸いでございます。
今回ご紹介いたしますのは…オメガの2026年新作「スピードマスター ムーンウォッチ ブラックホワイト」。そして通常のステンレススティールモデルではございません。外装をオメガの独自素材18Kムーンシャイン™ゴールドで包んだ、なかなかお目にかかれない1本でございます。

今年1月に発表され大きな話題となったオメガ「スピードマスター ムーンウォッチ ブラックホワイト」。クロノグラフの中でも人気の高い”逆パンダ”カラーの文字盤を採用し、製法もこれまでの同配色のモデルと異なる、随所にこだわった新定番となっています。通常のステンレスモデルは現在でも順番待ちをいただいている状態で、なかなかすぐには買えないという現状が続いております。
そして今回の18Kムーンシャイン™ゴールド製ケースに身を包んだ”豪華仕様”の本作は、これまたなかなか実機をお目にかかれない代物。ましてや即納可能な商品が入荷することは極めて稀であるはずなのに…いま、小倉本店に1本在庫がございます。オメガ公式サイトでは発売後から常に「再入荷待ち」の表記があるのみ。このブログが本作をお探しの方に届きますように…
というわけで詳しく見てまいりましょう。ハイライトはやはり、新しい技法を採用した”逆パンダ”文字盤です。「ステップダイアル」と呼ばれる、文字盤のベース部分とクロノグラフのインダイアル部分で2層構造になったもので、そこで生まれる陰影も相まって奥行きを感じさせます。

上の写真をご覧いただくと、ホワイトのインダイアル部分が1段下がっていることがお分かりいただけると思います。驚きなのは下がった部分の側面。ここが鏡面仕上げであるため、インダイアルに振られた目盛が側面に反射してより広く見せるような工夫がみられるのです。2層構造の文字盤は多々ありますが、このような仕上げを行っているものは前例が思い浮かびません。
表面はブラック・ホワイトの光沢あるラッカー仕上げであり、平滑で上質な仕上がりとなっています。通常のスピードマスター”ムーンウォッチ”がザラッっとしたマットな質感であることと比較すると全くの別物です。

この時計の顔は文字盤ですが、主役は18Kムーンシャイン™ゴールド製の外装かもしれません。このムーンシャイン™ゴールドとは、オメガが2019年に開発した独自のゴールド素材。その名の通り月の輝きに着想を得たカラーリングに配合され、通常の18Kイエローゴールドより黄色成分を控えめにした淡い色味が特徴です。経年変化に強く、退色しにくい素材配合となっています。
本作を実際に手に取ると、その重厚感に驚かれるでしょう。総重量は約224グラム。ケースやブレスレット、バックルはもちろんですが、針やインデックスまでも18Kムーンシャイン™ゴールドで作られているため、カラーリング・質感ともに全体で統制が取れていると感じさせてくれます。

オメガを代表する基幹ムーブメント、キャリバー3861の高い性能は本作でも発揮されています。古典的な設計をベースとしながらも、オメガが誇る高精度な「コーアクシャル脱進機」を搭載し、磁気の影響を受けにくいシリコン製のパーツを組み込むことで非常に高い耐磁性も併せ持つ、まさに現代のための実用機、という仕様。一般的な自動巻きではなくあえて手巻きであることによって、時計への愛着もいっそう増すことでしょう。
…いかがでしたでしょうか。今回は手短になってしまいましたが、本作の質感や魅力が少しでも伝われば幸いでございます。前述しました通り、本ブログ投稿時点(2026年8月11日現在)小倉本店に 1本のみ在庫あり、という非常に珍しい事態です。全国的に即納できる商品は限られると予想されますので、お探しの方はぜひご遠方からでもお気軽にお問い合わせくださいませ。 土井のX(@doi_kobayashi)のDM等でも大歓迎です!

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!